一般コラム
街紹介

駒込の由来

 

こんにちは!

暑い日が続いておりますが、

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今回の街角エッセイは、

「東京都文京区 ~駒込の由来~

についてお届けします。

「込め」という言葉には「込んでいる・混んでいる」

という意味があります。

 

駒込の地名の由来は、日本武尊(ヤマトタケル)

東征の折りに、この地の林に多くの馬が

繋がれているのを見て、「駒込みたり(混みたり)」

言ったことが地名の由来とされています。

また異説として、この地には多くの高麗人が

住んでいたことから、「高麗が籠る」

由来であるという説もあります。

どちらが正しいというより、

馬はもともと大陸から大量に輸入し、同時に


馬の飼育に慣れた渡来人も多く日本にやってきました。


日本にいなかった馬を育てるという事は


とても大変なことだったと思われます。


輸入された馬とその飼育を担当していた高麗人も


セットだったのではないでしょうか。

日本武尊ついては、3世紀から4世紀にかけて活躍した

武将達の総称であり、「大和における勇猛な武将」という意味で、

ある特定の人物を指した固有名詞ではないと云われています。

真相は、これからの軍事力の要になる馬(騎馬)を、

大和の勇猛な武将といえども沢山は見たことがなく、

それがこの地において飼育係の高麗人とともに

多くの馬を目の当りにして勇猛な武将は、

興奮気味に、

思わず叫んでしまったのではないでしょうか。


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