売却コラム
マンション売却コラム

遠方のマンションを売却する場合の3つの注意点

古マンション売却の豆知識。
今回のテーマは、
『遠方のマンションを売却する場合の3つの 注意点』
です。
マンションを売ろうと思った時、
そこに住んでいるとは限りません。
転勤やUターンで、違う地域にいたり、
相続で遠くの物件を所有することになった、
といったケースもあります。
では、
遠方にマンションを持っていた場合、
売却に際して
どんなところに注意しておけばよいのでしょうか?
今回は、3つの注意点をお届けします。
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(1) 『現地』に行くのは【 基本2回・できれば3回 】
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売買契約決済(残代金の支払いと物件の引渡し )は
基本、売主様買主様がお会いして、対面で行います。
そのため、売却する場合、基本2回は『現地』
(多くの場合、売却するマンション所在地近くの不動産会社・銀行など)
に行く必要があります。
出来ることならば、
売り出す前にも、1回現地に行きましょう。
・設備が壊れていないか
・劣化しているところはないか
・マンション全体の管理状態に変化がないか
・(貸していた場合)前の居住者の使い方に問題はなかったか
など、
ご自身の目でマンションの現況を確認しておくことは重要です。
管理人がいる場合、トラブルの有無を聞いておくとより安心です。
また、『現地』に行くのであれば、
売却を依頼する不動産会社の担当者に会って、
実際にマンションを見ながら詳しく話を聞くことができます。
上記の確認作業など、一緒にしておくとご自身ではなかなか気づかない
部分に気づくこともありますし、売買時の安心感にもつながると思います。
一度担当者に会って話をしておくと、任せて良いかの判断が
つきやすくなるというメリットもあります。
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(2)マンションに関する情報をまとめておく
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お部屋を売りに出す前に、見に行けると一番良いのですが、
なかなか難しい、という場合もあると思います。
そんな場合は特に、マンションに関する書類に目を通し、
まとめておくようにしましょう。
・管理会社から送られてきている書類
・(貸していた場合)賃貸仲介業者から送られてきていた書類
など、
所有者宛の書類がきているかと思います。
管理会社からの書類では、
マンション全体の状況
(例えば、大規模修繕工事が行われる予定や最近行われた
工事の内容、理事会で議論されている内容など)
がわかります。
こういった書類は現況の把握をするヒントとなります。
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(3)その地域に詳しい・相談しやすい担当者を選ぶ
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時折、現在のご自宅に近い不動産会社を選ばれる方が
いらっしゃいます。
以前にあったのが、東京の物件なのに、群馬の不動産会社に
依頼をしていたケース。
これでは案内をするのも一苦労です。
不動産は、文字通り、動かすことができません。
・そのマンションにすぐに案内に行く事ができる
・地域の特性や現地のことをきちんと説明することができる
そんな不動産会社に依頼するようにしましょう。
また、離れているからこそ、
連絡を密にとることがより重要になります。
・連絡を密にとることができる
・相談しやすい
担当者であることが重要です。
遠方のマンションを売却する際には、
特にこの点に注意しましょう。
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【まとめ】

(1) 『現地』に行くのは【 基本2回・できれば3回 】
(2) マンションに関する情報をまとめておく
(3) その地域に詳しい・相談しやすい担当者を選ぶ
『遠方のマンションを売却する場合の3つの 注意点』

いかがでしたでしょうか?

手前味噌になりますが、
オークラヤ住宅では、遠方にお住まいの方の
マンション売却を数多くお手伝いしてまいりました。
マンションに詳しい
地域専属担当がサポートしております。
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) の
マンション売却は是非オークラヤ住宅までご相談ください。
(弊社担当地域で以前にお取引きをいただいたお客様の声を、
こちらからご確認いただくことも可能です。 )
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