皆さま、こんにちは!オークラヤ住宅の大久保です。
以前、高輪ゲートウェイ駅開業前についてご紹介しましたが、今回は開業後の高輪ゲートウェイ駅のご紹介です♪ぜひ、ご覧ください!

<目次>

1.ついに暫定開業した“高輪ゲートウェイ駅”

2018年12月に名称が決定した田町駅-品川駅間の新駅「高輪ゲートウェイ駅」。
この名称が公表された途端、賛否両論さまざまな意見が飛び交いましたね。

気が付けば、2020年3月14日に暫定開業!3月9日には報道陣に一足早く駅舎が公開され、その様子がテレビやネットニュースで紹介されていました。ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。開業を心待ちにしていた私も開業した当日にようやく行くことができました!

▼SNSで話題となった駅名看板のフォント。なんとなく見慣れてきた気がする…

▼開業日の切符や入場券を購入するために並ぶ人々。

開業したといっても、高輪ゲートウェイ駅への道はできていますが、品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)の計画地である「品川駅北周辺地区」や「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」といった高輪ゲートウェイ駅以外の周辺部分はまだ完成していません。

また、2020年3月19日には高輪ゲートウェイ駅の開業を盛り上げるため、高輪ゲートウェイ駅前にイベント空間を設けて「Takanawa Gateway Fest」を開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、残念ながらイベントは延期になってしまいました。

▼イベントを予定していた駅前スペース。

▼開業日切符は諦めて開業記念スタンプを。開業日当日以降もしばらくは実施するそう。

私も開業とイベントを心待ちにしていたのですが、少々寂しいスタートとなりました。それでも開業が近づくにつれて、このように少しずつ準備が進んでいる様子が見られたことは、自分の事のように嬉しかったですね。13日から14日に切り替わると同時にJR東日本ホームページもついチェックしてしまいました(笑)

▼JR有楽町駅ホームにて開業前に既に差し替えられた案内図。

2.高輪ゲートウェイ駅の場所はどこにあるの?

それでは、さっそく高輪ゲートウェイ駅に行ってみましょう!皆さんご存じの通り、田町駅と品川駅の間に誕生した高輪ゲートウェイ駅ですが、住所でいうと東京都港区港南2丁目にあります。

2019年7月にご紹介した時には、高輪ゲートウェイ駅が周辺のマンションや工事の囲いに隠れてどのように行けば辿り着けるのか分からない状態でしたが、ようやく駅までの道も公開されました!

品川開発プロジェクトの進行によって今後変わることも考えられますが、JR品川駅方面・都営浅草線泉岳寺駅方面のどちらから行く場合も、第一京浜から高輪ゲートウェイ駅に向かって新設された道路を利用して向かうことになります。

▼伊皿子坂と第一京浜が交わるT字路から新設道路が加わり十字路に。

また、高輪ゲートウェイ駅東側(芝浦側)に行くには、今後、新設予定の歩行者専用道を利用して芝浦中央公園へと抜けられるようになります。

▼駅舎横に存在する途中で切れている歩行者専用道らしき部分

3.高輪ゲートウェイ駅の特長

■ デザイン

白い大きい屋根に、2階改札階はガラス張りのつくり。周辺にはまだ新しい建物が建っていないため、高輪ゲートウェイ駅周辺を一望できます♪構内から見ると外の光が透けて見えて、閉鎖的な空間になりがちな駅もこのようにすればとても開放感がありますね。晴れた日には青空を望むこともできます。1階部分は遮るものがないため、多少雨風が強いと濡れる場合もあります。

▼2階改札階からの景色。西側に山手線、東側に京浜東北線ホーム。

構内の床や柱、天井は木目調になっているので柔らかい雰囲気。また、全体的に透明のパネルが使用されているため、構内全体の見通しが良く、電車の発着案内ディスプレイやエスカレーターなどがくっきり目立ってどこに何があるのか、わかりすい印象でした。

▼山手線ホームにて黒の発着案内の間には時計、上部端にはスピーカーが設置されている。

▼山手線ホームにて、進行方向を示す案内板

■ 設備・機能

「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトとしている高輪ゲートウェイ駅では、最新の設備を取り入れたり、それを利用し検証したりする場所としても活用されていくそう。

今では様々な駅で設置が進んでいるホームドアも、もちろん1階ホームに設置済みです。各ホームには、24人乗り・18人乗りエレベーターがそれぞれ1基ずつ、エスカレーターがそれぞれ3基、階段も設置されています。

▼京浜東北線ホームからの様子。

2階コンコースには、サイネージミラー(姿見)を設置したトイレ、調乳専用上水給湯器やおむつ替えに使えるベッド3台にゴミ箱、カーテン付き授乳スペース2箇所が1つになったベビー休憩室、外の景色が見られる位置に設置されたベンチもあります。ベビー休憩室は女性トイレ内ではなく単体で設置されていますので、男性も利用しやすいですよ。

▼ディスプレイに見えない姿見「サイネージミラー」

▼ゆったり「ベビー休憩室」なら急に洋服を汚しちゃっても安心。

▼空間に溶け込むシンプルなベンチ

2020年3月23日オープンの無人のコンビニ「TOUCH TO GO」を常設。店内で商品を選び、お店を出る際に交通系ICカードをタッチするだけで支払いが完了!最新のショッピングスタイルを体験できます♪

そして、3階デッキにはTOUCH TO GOと同じタイミングでスターバックスもオープン。交通系ICカードでの決済や、スターバックスの公式アプリからの事前注文決済により並ばずに受け取れるサービス「Mobile Order & Pay」も導入されます。
また、2019年8月に東京駅・新宿駅・池袋駅・立川駅にて設置済みのブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」も店内に設置。
更に、2020年4月1日には「JAL xR Traveler」も設置され、駅にいながら旅をする最新技術を活用した体験もできます。(4月1日開催は延期となりました。振り替え時期は未定。2020/03/06 JR東日本ホームページにて発表)

他にも、デジタルサイネージによる列車の運行情報の表示や券売機の上にある地図式運賃表の日本語・英語切り換え表示、AIを活用した「駅案内AIサイネージ」や「BotFriends Vision」「AIさくらさん」、コミュニケーションロボット「EMIEW3」、警備ロボット、自動清掃してくれるEGrobo(イージーロボ)、移動支援として車いすタイプの「WHILL NEXT」など様々な形・役割をもったロボット達も試行導入・実証実験されます。
※ロボットが稼働していない日・時間帯もあります。

▼鉄道テラスビジョン

▼コミュニケーションロボット「EMIEW3」開業当日はこちらのみ。

▼AIさくらさん(中央)

今までにない様々な技術が集まった駅です。ぜひ一度、皆さんも行かれてみてください♪

(参考:JR東日本ホームページ

4.高輪ゲートウェイ駅周辺の気になる再開発

■ 品川開発プロジェクト(第Ⅰ期) ~品川駅北周辺地区~

一番のメインが、高輪ゲートウェイ駅前の田町駅から品川駅にかけての広大な敷地を持つ品川駅北周辺地区です。田町駅側から1~4街区の全5棟が並び、品川駅側には将来整備が予定されている区域5・区域6が存在します。

▼高輪ゲートウェイ駅正面階段から撮影した田町駅方面 工事現場の様子

1~4街区の工事開始時期は、2020年10月~2021年10月の中で少しずつずらしながらのスタートとなりますが、最も早い着工は3街区となります。

それぞれ具体的に見てみると、
1街区 住宅・教育施設の地上45階・地下3階。
2街区 文化創造施設の地上6階・地下4階。
3街区 業務・商業・生活支援施設・熱源機械室の地上31階・地下5階。
4街区 業務・ホテル・商業・コンベンション・カンファレンス・ビジネス支援施設の地上30階・地下3階。
2街区以外は高層建物となり、どの建物にも自動車・自動二輪・自転車を停める駐車スペースが含まれる予定です。

高輪ゲートウェイ駅へ向かうために既に整備された道路以外にも、複数の道路や、一般車・バス・タクシーが出入りできるように交通広場も整備されます。品川駅や泉岳寺駅を繋ぐデッキレベルでの歩行者広場、田町駅方面へは地上にて歩行者広場と緑地も整備される予定で、高輪ゲートウェイ駅周辺の街が一体化するようなイメージになります。

1~4街区の工事完了期間は2025年を予定していますので、その頃には今よりも、1つの街としての存在感と利便性もアップするのではないでしょうか。

▼区画道路3号・4号分かれ目あたり

(参考:JR東日本ホームページ

■ 泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業

現在、都営浅草線ではリニューアルプロジェクトが進行中!2021年度までにすべての車両をリニューアルしたり、2023年度までに全ての駅にホームドアを設置したりする計画です。東京2020大会までにホームドア設置予定の4駅のうち、泉岳寺駅では2020年3月7日にホームドアが設置されました。

また、地下にある泉岳寺駅のホームやコンコース部分も2024年の完成を目指して大規模改良工事が実施されます。今後、利用者が増えることが予想されるため、ホームは2倍に拡張され、それにあわせてコンコースも拡張されるため、移動空間に余裕が生まれます。

▼タイル張りが印象的な泉岳寺駅構内。高輪ゲートウェイ駅の案内が追加された。

更に、第一京浜沿いにある伊皿子坂向かいに整備された補助線街路第332号線の北側から、現在の高輪橋架道橋までの泉岳寺駅地区では再開発も行われ、この場所に新たに高層ビルが建てられる予定です。

▼2020年3月14日現在、京急電鉄本社解体中。

■ 他にも計画が進行中

高輪ゲートウェイ駅や品川駅周辺では、上記でお伝えした再開発事業以外にも様々な計画が検討されたり、工事が始まっていたりします。今回の高輪ゲートウェイ駅開業に続いて街が変化する時が来たようですね。

▼京浜急行本線 泉岳寺駅~新馬場駅間の連続立体交差事業

▼超電導リニアによる中央新幹線計画

▼国道15号・品川駅西口駅前広場事業計画エリア(1) 品川駅西口

▼国道15号・品川駅西口駅前広場事業計画エリア(2) 国道15号(第一京浜)

▼国道15号・品川駅西口駅前広場事業計画エリア(2) 品川駅西口向かい4丁目エリア

5.高輪ゲートウェイ駅周辺の街並みを見てみよう!

高輪ゲートウェイ駅前は未完成ですが、せっかく行くなら周辺を散策してみてはいかがでしょうか♪

■ 江戸の玄関口「高輪大木戸跡」

江戸時代の産業交通土木の史跡で東京に残っているものとしては貴重な「高輪大木戸」は、宝永7年(1710年)に芝口門にたてられましたが、享保9年(1724年)にこの場所に移されました。


当時は、東・西どちらにもこの石垣が存在していましたが、現在は東側のみ残っている状態です。このままこの場所は残りますが、すぐ向かいで行われる泉岳寺駅改良土木工事によって一部の樹木が撤去される予定です。

■ 頭の高さ擦れ擦れ!の「高輪橋架道橋」

以前、高輪ゲートウェイ駅に関してご紹介した中で、この場所も取り上げましたね。その際には、高輪ゲートウェイ駅の新設や周辺の工事によって「東西連絡通路として存在はする予定ではあるものの、このまま残すことはないのでは」とお伝えしました。
今回も高輪橋架道橋に行ってみると、周辺は品川駅北周辺地区や泉岳寺駅地区の再開発・改良工事によって周りの様子は少し変わっていましたが、高輪橋架道橋については現在も変わらずに存在していました。

歩道と車道が一車線のみの高輪橋架道橋は、歩行者・自転車・自動車が同時に通る際、特に注意しないと危険ですが、今後は「第二東西連絡通路」という名称になり、現在の位置と重ならないところにて整備され、車両は一車線から二車線になる予定です。(東側の東海道新幹線に近い部分は一部重なります)
また、JR東日本在来線や東海道新幹線の下部分では歩行者通路と車道に高低差をつけて分けることで車両側に高さがうまれ、緊急車両の通行ができるようになったり、歩行者も安心して行き来することができます。

なお、この第二東西連絡通路を整備する際には、歩行者と自転車の押し歩きについては 工事中も東西の行き来ができるように配慮してくれるようです。

私が訪れた際には、「もうなくなっちゃうから」とこの天井の低さを写真におさめるご夫婦もいらっしゃいました。改めて考えると、都心でこのようなスポットはなかなか出会うことができませんよね。気になる方は早めに訪れてみてはいかがでしょうか。

■ 大石内蔵助(大石良雄)と赤穂浪士の墓がある「泉岳寺」

諸国の僧侶が学ぶ場でもあった泉岳寺は、慶長17年(1612年)に門庵宗関和尚を招き、徳川家康が外桜田に創立した寺院です。その後、寛永18年(1641年)の大火によってこの場所に移転。関東大震災や東京大空襲により境内の建物が一部再建され、現在の形となっています。(2019年7月8日撮影)

また、「赤穂四十七義士の墓所」があることでも有名。境内には他にも赤穂四十七士を率いた大石内蔵助(大石良雄)の銅像赤穂義士記念館、赤穂藩藩主の浅野長矩に討たれた吉良上野介(吉良義央)の首級を洗ったとされる首洗い井戸などがあります。

■ 大石良雄外十六人忠烈の跡

東京都指定旧跡であるこちらは、肥後熊本藩細川家の下屋敷の一部で、赤穂事件で大石内蔵助など17人が預けられた場所でもあります。扉の左側には義士の名が刻まれています。(2019年7月8日撮影)

鍵が閉められていて中に入ることはできませんが、扉のガラス部分から中の様子を見ることができます。

■ 旧細川邸のシイ

こちらは肥後熊本藩細川家の下屋敷のスダジイといわれる木で、東京都指定天然記念物に指定されています。これだけ大きく何本もの木が絡まりあっているように見えながら、単木ということに驚きです。(2019年7月8日撮影)

ずっと見ていても飽きさせない、力強いパワーをもらえるような気がしますね。

■ ドッグランがある芝浦中央公園

芝浦水再生センター屋上を活用。開園・閉園時間は決まっていて、管理状態も良く、家族で遊びに行くにも安心感のある公園です。こちらは田町駅方面入口。

旧海岸通りの西側にA・B・D面、東側にC面があり、高層ビルの裏にこんなところがあったんだ!と驚く広さです。田町駅方面入口すぐのB面には、子ども達も遊べる遊具がある芝生広場や一般ゾーン・子犬ゾーンに分かれたドッグランがあります。

多目的広場もあるのでボールを使った遊びができたり、バラが咲く季節にはバラ園での観賞も楽しめます。これから桜も咲きますので、晴れた日にはぜひ立ち寄ってみてください♪

■ 散歩にピッタリ!芝浦4丁目エリア

東京モノレールが運河とビルの間を走る景色が見られる芝浦4丁目エリア!
(2019年7月8日撮影)

運河沿いは歩道が整備されているので高輪ゲートウェイ駅から田町駅への散策途中にもオススメのスポットです。

磯の香りと停泊中の船が夏の雰囲気を感じる場所でもあります。

6.最後に

開業した高輪ゲートウェイ駅の様子はいかがでしたでしょうか。開業当日は、オープン前から並んでいる人がいたり、各テレビ局の報道関係者やJR東日本の関係者が来ていたり、親子で見に来ていたり…とちょっとしたお祭りにも似た雰囲気で、私も自然と楽しんで撮影していました。

今後、品川開発プロジェクトによる建物が完成すれば楽しめることも増えて、高輪ゲートウェイ駅を利用する人がより増えるのではないでしょうか。

開催が延期された「Takanawa Gateway Fest」についても今後開催されることになれば、その様子もこちらでご紹介できたらと思います♪

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高輪ゲートウェイ駅と周辺の紹介はここまで!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回はどの街が登場するのでしょうか??お楽しみに!

>>> 開業前の高輪ゲートウェイ駅周辺紹介記事はこちら

>>> これまでに紹介した街の記事はこちら

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※こちらに掲載しました情報は、2020年3月15日時点のものです。
各施設の詳細につきましては公式ホームページ等をご確認ください。
(写真は2020年3月7日・14日撮影、一部2019年7月撮影)