皆さま、こんにちは☀オークラヤ住宅の田中です！今月の街角エッセイは■■ 百人町の由来と現在 ■■
百人町の地名は
徳川家の家臣内藤清成が率いていた
伊賀組百人鉄砲隊の
屋敷があったことから名づけられました。
かつては同様の由来を持つ
青山百人町（青山）
根来百人町（市ヶ谷）
などがありましたが、町名の統廃合により
青山・市ヶ谷の百人町は姿を消し、
現在では大久保の百人町だけが残りました。
江戸・徳川家を守る鉄砲隊はかなりの精鋭部隊だったようです。
その精鋭部隊も江戸時代の中頃にもなると
気持ちに余裕が生まれていたのか
ツツジ栽培の内職に精を出すようになります。
この時代大久保周辺は
栽培された真紅のツツジによって
一体が燃えるようであったと云われています。
特に立夏の頃は江戸第一の壮観であったようです。
大久保（伊賀組）の百人町ではツツジ 、
青山（甲賀組）では傘貼り、
市ヶ谷（根来組）では提灯造りと
暮らしが平和になるにつれ
江戸に住む下級武士たちは暮らしの足しにと
生産に励んだそうです。
百人町には、鉄砲隊の隊員が
射撃の腕が上がりますように
と祈願すると
その晩、夢に稲荷神が現れ
翌日の射撃訓練では百発百中であった
という面白い神社があります。
その名も「皆中稲荷神社」です。
皆中と書いて、ミナアタルという意味になることから、
現在でも宝くじの購入者や
賭け事好きな人々に人気があるようです。
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さて、これまでは百人町の地名の由来や、
鉄砲隊のお話をしてきましたが、
ここからは現在の百人町をご紹介させていただきます。
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現在の大久保一帯はコリアンタウンとして有名で
まるで韓国に旅行に来たような感覚を東京で味わえると
大人気なスポットです。
美味しい韓国料理のお店や韓国コスメ店
さらに韓流アイドル関連のお店など
ラインナップはさまざまです。
コリアンタウンは大きく３つの通りでできています。
①大久保通り（韓流アイドルと料理屋さん）
新大久保駅を出て目の前にある通りです。
右側のガードレール下を通過すると
韓流アイドルグッズ販売店や
さまざまな料理店が建ち並びます。
K-POPファンにとってはまさに聖地です。
②職安通り（スーパー・コスメ・料理店）
百人町と歌舞伎町の間にある通りです。
韓国食品食材の大型スーパー
「韓国広場」「南大門市場」があります。
「韓国広場」には私も
韓国のりや七星サイダーなどを買いに時々行きます。
③イケメン通り（コスメ・料理店）
大久保通りと職安通りのちょうど真ん中に
垂直に通っている小道です。
なかなかインパクトのある通り名ですよね。
由来がよく分かりません。
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オススメのショップ
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✤ でりかおんどる
行列ができるほど人気の韓国料理店。
テレビでも取り上げられたこともあるお店で
豊富な品数とリーズナブルなお値段なのが魅力。
✤ HOMIBING （ホミビン）
インスタ映え間違いなしの台湾かき氷店。
ふわふわ食感が魅力！
✤ スキンガーデン
大型韓国コスメショップです。
店員さんに相談もしやすく、
価格もお手頃だからついつい買いすぎちゃうお店です。
✤ ソウル市場
とにかくいろんな韓国商品が揃っています。
キムチ・海苔巻き・ラーメン鍋・お惣菜・韓国のり…
本当に韓国に来たみたいな感覚になって
楽しくお買い物が出来ちゃいます。
他に百人町には、
国民的アイドルグループの
元メンバーが経営する焼き肉店「焼肉 IWA」や
昔ながらのレトロな雰囲気漂う喫茶店「ツネ」
などなど、たくさんの魅力的なスポットが目白押しです。
休日にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
