売却コラム
マンション買い替えコラム

【体験談】売却資金で住宅ローンを返済!老後の不安がない生活にとても満足しています。

※画像はイメージです。

今回は、旧住居の管理費、積立金の負担を軽減するために転居を考えた男性のマンション売却の体験談です。

大きなポイントは、「旧住居の住宅ローン」です。

住宅ローンが残っている中での転居は、リスクが高いイメージがあると思いますが、この男性はマンションを売却することで、旧住宅の住宅ローンを完済し、老後の資金まで手に入れることができました。

<目次>

1.子どもが独立。広いマンションが老後の不安だった。

2人の子どもが独立し、旧住居には妻と二人で暮らしていました。 

子どもが生まれる前に買った旧住宅の広さは約90㎡あり、夫婦二人では持て余すようになったのが転居を考える最初のきっかけでしたね。
旧住居には25年間住んでいたので、思い出も愛着もたくさんあったんのですが、それ以上に毎月の管理費や積立金の額が大きく、老後も払い続けることが不安だったのです。
なので、旧住居よりも小さくても構わないから、もう少しリーズナブルで病院や買い物に便利な「終の棲家」に引っ越すことを決めました。特に重視していたのは、駅から徒歩10分以内ということ。
旧住居と最寄り駅は徒歩15分ほどありました。若かったから25年通えましたが、足腰が弱ってしまうと15分は少しキツいと感じたので。

2.条件の合う物件が見つからない!住宅ローンの不安も抱き始めました!

約25年ぶりに物件探しを始めたのですが、最初は本当にうまくいかなかったですね。
まずはインターネットを使って、新居探しから始めたのですが、なかなか駅に近い物件は見つかりませんでした。また、そもそも「いくらのマンションを購入すれば、今よりも老後の資金に余裕が生まれるのか」ということも分からなかったのです。 

それに、購入資金はなんとなく「マンションを売ったお金で賄えばいい」と思っていたのですが、マンション売却の経験がある旧友から「そんな考えじゃ甘い。後悔することになる」と脅されて、不動産会社に相談して、計画をたてることを勧められました。 
そこで、旧友が昔お世話になったというオークラヤ住宅さんを紹介され、相談にうかがったのです。 
相談してすぐに、「まずは実査定をして旧住居の売却想定価格を明らかにしよう」という話になり、さっそく次の休日に担当の方に部屋を見てもらいました。 
その結果、売却想定価格は3,000万円という結果に。想定よりも若干高めで、正直に言うとかなり嬉しかったですね。ただ、旧住居には住宅ローンが1,000万円残っていたため、少し不安もありました。 
それでも担当者の方が、新居探しも並行して進めてくれることになったので、希望条件を伝えました。

3.資金計画は担当者のアドバイスが参考に!希望物件も無事見つけることに成功!

売却の依頼をするには、媒介契約を結ぶ必要があります。
媒介契約には専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類ありましたが、売却も購入も同時に相談ができ、また査定などを通じてもオークラヤ住宅さんへの信頼は高まっていましたので、専任媒介契約でお願いすることにしました。 

その後、すぐに担当の方と一緒に資金計画を立てることにしました。 
他の不動産会社には、仲介を依頼できなくなりますが、査定などを通じてオークラヤ住宅さんへの信頼はかなり高まっていましたし、転居先のことに一度にお任せできるので特に抵抗はありませんでした。 
売却活動をしてもらって、約1ヶ月後に担当の方から「希望条件にあう物件を見つけた」と連絡をもらいました。新居を探し始めて、ようやく見つけてもらった物件だったので、その週のうちにすぐに内覧に行きました。
新居は隣駅の住宅街にあるマンションです。駅から8分で、病院も近くにあります。通勤も今までより楽になるなど、立地・環境は申し分ありませんでした。一軒目で最高の物件に出会えたと思い、気分がすごく盛り上がりましたね。 
ただ、ひとつだけ問題がありました。それは、かなりの人気物件ということで、他の人に取られる前に確保しなければならないということです。 
新居の価格は約4,000万円。貯蓄は2,500万円あったのですが、キャッシュ払いだと1,500万円も足りませんでした。 
「諦めないといけないのか……。ただ、こんな理想的な物件はこの先あるのだろうか」と不安になる私に、解決策を提案してくれたのがオークラヤ住宅さんでした。

4.住宅ローンで解決!?二重ローンに不安もあったけど、結果的には大正解でした!

解決策は、新居の購入費用4,000万円のうち貯蓄から2,000万円、新規の住宅ローン2,000万円で支払うというものです。そうすれば、好物件の新居を確保することができるのです。
一方で、旧住居の住宅ローン1,000万円も残っており、新旧併せて3,000万円の二重ローンを月々支払わないといけなくなります。 

計画では、旧住居の売却費用で既存の住宅ローン1,000万円は完済できる予定でしたが、やはり「本当に査定通り売れるのだろうか」とか「そもそも売れなかったらどうしよう」などと考えてしまいました。 
なにしろ、今まで旧住居くらいしか大きな買い物をしたことがないものですから、正直不安な気持ちはありました。 
ただ、担当の方に「昨今の市況と物件の状況を考えると、早めに買い手がつくし、査定価格も大きく下がる可能性は低い」という意見を信じ、新規で住宅ローンを契約し、新居を購入することに決めました。 
自分の中では大きな決断でしたが、結果的には成功だったと思います。 
担当の方が言ってくれた通り、旧住居はほどなく買い手が付き、スケジュールを若干前倒しにすることができました。終わってみると、二重ローン状態もたった数か月でしたので、家計的な負担もありませんでしたね。 
売却価格は2,900万円と想定内でしたので、1,000万円で旧住居の住宅ローンを完済し、残りは一旦貯蓄することにしました。 
私の場合、売却すると損失が出てしまうため、少なからず抵抗感があったのですが、担当の方から、「税制でマイホームの買い替え損失の繰越控除と住宅ローン控除の両方が利用できる」と教えていただき、少しホッとしたのを覚えています。 
金銭的なメリットが大きく、住み替えの決断がつきました。教えていただいて大変良かったと思います。

5.計画的に支払えるなら二重ローンも選択肢のひとつ。信頼できる不動産会社と一緒に計画をたてるべき。

今回、私が後悔しない転居、後悔しないマンション売却ができたのは、オークラヤ住宅の担当者さんのアドバイスによるところが大きいです。 

当初の私のようにたったひとりで資金計画、売却先、新居選びなどを並行することはとても難しく、旧友に言われたように「考えが甘かった」と思います。 
不動産会社と一緒に納得できる計画をたてて、それを元に売却活動などを行なってもらうことが一番確実な方法だと思います。素人ではリスクが高い二重ローンもプロと相談することで、成功に繋がります。 
そのため、まずは信頼できる不動産会社を見つけることが、とても重要だと思います。 
私の場合は友人の紹介だったのですが、インターネットなどの査定サイトでコンタクトを取ってみるのもひとつの手だと思います。 
私の新居での生活は、快適そのもの。妻はもちろん、独立した子どもたちからの評判も良好です。 
あの時、担当の方からいただいたアドバイスには本当に感謝しています。