皆さま、こんにちは!オークラヤ住宅の大久保です。

今月も気になる街をご紹介!今回選んだ場所は…こちら!

>>> 高輪ゲートウェイ駅開業当日の様子はこちら <<<

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<目次>

1.名称が決定した“高輪ゲートウェイ駅”

昨年2018年12月に名称が決定した田町駅-品川駅間の新駅「高輪ゲートウェイ駅」。
この名称が公表された途端、賛否両論さまざまな意見が飛び交いましたね。

それから半年以上の月日が流れ…。

私自身、6月の東京オリンピック観戦チケット当落発表では1枚も当選せず悲しみに浸っていて、すっかり「高輪ゲートウェイ駅」のことを忘れておりました。
が、最近、各地の再開発の情報に触れる中で「そういえば、高輪ゲートウェイ駅ってどこにあるのだろう?」と思い出したのでした。

そこで今回は、高輪ゲートウェイ駅を探しに田町駅-品川駅間を歩いてみました!
周辺は一体、どのような街並みなのか、スポットもチェックしてきました。

2.“高輪ゲートウェイ駅”ってどこにあるの?

普段、こちらで街の紹介をする際にはその街の最寄駅で降りるのですが、高輪ゲートウェイ駅はまだ存在しない駅。地図にはもちろん表示されていませんので“田町駅-品川駅間”ということを頼りに、まずは地図上で駅が建てられそうなスペースがある泉岳寺駅を目指して行ってみましたよ。

泉岳寺駅を出てみると、目の前には第一京浜が通っていました。
どこかに「建築計画のお知らせ」看板があるはず…!右往左往して、ようやく泉岳寺駅と品川駅の中間あたりにある駐車場前にて看板を発見しました!
(写真に写る2つの看板は、左:品川新駅(仮称)暫定デッキ新築計画、右:品川新駅(仮称)新築計画)

その看板の地名地番表示には“東京都港区港南2丁目10-145の一部、10-247の一部”と記載されています。(地番のため住所とは異なります)
東京オリンピック・パラリンピックに向けての新駅ということで暫定開業は2020年。看板の完了予定には、駅・デッキともに2020年3月31日となっています。

田町駅-品川駅間は線路が束のようになっていて工事エリアには近付くことができませんでしたが、遠めながらも高輪ゲートウェイ駅の駅舎らしき建物を見ることができました!白い部分が駅舎の屋根のようです。その建物正面から、階段のように段々になった枠組みが前に横にと延びているのも見えます。

品川駅方面を見てみると、そちらでも工事を行なっているようでした。

2019年4月22日にはJR東日本から品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)の都市計画決定についての発表がありました。
それによると、高輪ゲートウェイ駅前のエリアを1街区から4街区とし、1街区は住宅をメインとした1棟が、2街区から4街区にはオフィスや商業施設をメインとした4棟が建つそう。
日本に訪れる外国人観光客や日本で働く外国人・その家族が宿泊できる施設も併設する予定だそうで、様々な人が活躍・利用できる場所になりそうですね!

参考資料にはパース図も載っていて、それを見るとかなり広大な面積を占める開発であることがわかります。
全ての建物が完成したら、高輪ゲートウェイ駅よりも周辺の建物の方が目を惹きそうな気がします。品川駅や田町駅、泉岳寺駅との動線もどうなるか、とても気になりますね!1街区から4街区の部分は2024年頃のまちびらきを目指しているようで、今からとても楽しみです。
(参考資料:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)が都市計画決定│JR東日本

まちびらきの前には、2020年春の高輪ゲートウェイ駅開業から同年9月初旬まで、イベント空間がつくられる予定とのこと!その期間に一度訪れてみたいですね。気になる方は、イベントについてもチェックしてみてはいかがでしょうか
(参考資料:高輪ゲートウェイ駅前にイベント空間をつくります│JR東日本

3.高輪ゲートウェイ駅周辺の街並み・スポットをチェック!

高輪ゲートウェイ駅ができる周辺は、一体どのようなところなのでしょうか。
新駅ばかりに夢中でしたが、周辺を歩いて見てみましょう!

・ 泉岳寺駅 西側エリアの街並み・スポット

まずは、高輪ゲートウェイ駅の西側になる泉岳寺駅のある第一京浜から西側をチェック!

JR東日本の資料によると、高輪ゲートウェイ駅の選定理由に、“この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり” とあります。
(出典:田町~品川駅間の新駅の駅名決定について│JR東日本

その地として残っている場所が高輪大木戸跡です。
設置された案内板を見ると“高輪大木戸は、江戸時代中期の宝永7年(一七一〇)に芝口門にたてられたのが起源である。”とあり、江戸の南の入口として利用されていたことがわかります。 左には“昭和七年三月 建設 東京市”と書かれた石碑があり、右には当時の石垣が一部残されていて、当時の様子を想像させる貴重なものとなっています。

泉岳寺駅から行く場合はA4出入口が近く、品川駅方面に約100m程行ったところにありますよ。

その高輪大木戸跡の近くで見つけたのは、田町駅-品川駅間の線路下を行き来することができる高輪橋架道橋。たまたま見つけた高さ約1.5mというその低いトンネルのようなものに人を惹きつける何かを感じ、せっかくなので少し歩き進めてみました。

頭上には少し隙間が空いており線路の一部が見え、オレンジ色の照明が並んでいました。歩道と車道で分かれていましたが、自転車が歩道を走ってくると立ち止まって端に寄りたくなる狭さ。身長162cmの私でも少し屈まないと頭をぶつけるのではないかと思う高さでした。

高輪ゲートウェイ駅ができるにあたってこの高輪橋架道橋も工事エリアに含まれており、東西連絡通路として存在はする予定ではあるものの、「このまま残すことはないのでは」と既に惜しむ声もあるようです。

さて、第一京浜沿いを歩いていると向こう側に高輪神社がありました。
神社の両脇にビルが建っているのが異様な雰囲気…。気にしていないと通り過ぎてしまいそうです。

境内に入ってみると鳥居には、しめの子付きのしめ縄が架かっていました。
階段を上がった先にある社殿は、弘化2年(1845年)の大火により焼失した後、昭和55年に造られたもので良い状態で残っています。

第一京浜から更に西へ入ったところに、泉岳寺がありました。

入ってすぐのところにたっていたのは、大石内蔵助良雄銅像
この強い眼差しは、江戸方向である東の空を見つめているのだそう。

とても古くからある泉岳寺ですが境内は広く、特に本殿前はタイルが敷き詰められ、きれいに整備されていました。

境内には、赤穂浪士の討ち入りに関係した赤穂義士墓地や赤穂義士記念館、ここで吉良上野介(きらこうずけのすけ)の首級を洗ったとされる首洗い井戸などもあります。

泉岳寺から二本榎通りに向かう際に歩いた高輪中学校・高校との間にある細道は、秘密の通り道のようでウキウキしました。

二本榎通りへやってきました。

そこから高松中学校方面へと進むと、こちらも赤穂浪士に関連した歴史的なスポット、大石良雄外十六人忠烈の跡がありました。その場所を示すかのように辺りには、ボタンクサギの花が咲いているのが印象的でした。

扉は鍵が掛けられており、中に入ることはできませんでしたが、扉の一部から中の様子を見ることができました。

高松中学校を過ぎた辺りには、旧細川邸のシイがありました。
全体を見てもその大きさのすごさをうかがい知ることができますが、更に近くで見ると…

中心のとても太い幹から更に幹が生えているかのように複雑に絡み合ってできた一本のシイの木からは、強いエネルギーを発しているようでした。

旧細川邸のシイから、高輪区民センター・高輪図書館を過ぎ、高松くすのき公園にやってきました。周囲をマンションに囲まれていますが意外と広く、緑も多い園内。

同じ園内でも雰囲気の異なるエリアが合わさってできており、木陰のあるベンチは大人の休憩場所にもなっているようです。園内には、このような階段が設置されていますが、扉が閉められており下には行けない様子。また、公園自体にも門が設置され、開園時間が決まっている珍しい公園です。

園内に設置された案内図には古地図が背景に使われており、園内図の下には過去にこの地に細川越中守抱屋敷があった場所であることが記されています。

公園から二本榎通りに向かう道は高輪皇族邸(写真左)もあり、落ち着いた雰囲気を感じられます。

二本榎通り沿いには豆大福やみたらし団子などの餅菓子を製造する松島屋も存在します。

高輪ゲートウェイ駅周辺のエリアには、たくさんの歴史的スポットが残されていることがわかりますね。

・ 泉岳寺駅 東側エリアの街並み・スポット

次は、第一京浜の東側、港南1丁目・芝浦4丁目エリアをチェック!

こちらは、港南1丁目にある田町と品川を結ぶ旧海岸通り
芝浦水再生センターがあり、その上が芝浦中央公園になっており開園時間であれば使用することができます。

旧海岸通りの西側には、桜や紫陽花、椿など四季を感じられる日本庭園や子どもたちが遊べる遊具、ペットと楽しめるドッグランがあります。今年は2019年7月1日から噴水の利用がスタートし、水が出る期間は2019年9月8日までです。

その反対側は運動場がメインになっており、フットサルコート1面、テニスコート3面、壁打ちコート1面があります。一部、バラが咲く通路もありました。

港南1丁目から芝浦4丁目に向かう途中に高浜橋がありますが、現在架け替え工事を実施中です。昨年度にはそれまであった橋の撤去が完了し、現在は新しい橋の完成に向けて工事を進めているそうです。

芝浦4丁目エリアにやってきました。こちらは夕凪橋です。

ここでは高層ビルの間を東京モノレールが走る様子を見ることができます。

東京湾が近く、ここまで来ると磯の香りが漂ってきます。
この夕凪橋付近には屋形船石川丸の乗船場もありますよ。(要予約)

芝浦4丁目から田町駅方面に向かう途中、新芝運河沿緑地と書かれた可愛らしい門を発見!

近くには百代橋藻塩橋が架かり、夕凪橋付近と同様、こちらも運河沿いを歩くことができます。

芝浦というと整然としていてビルがたち並ぶエリア…というイメージでしたが、歩道が広く意外と開けている所もあり、景色も良かったので歩いていて気持ちの良いエリアでした。

・ 田町駅エリアの街並み・スポット

いよいよ終盤!田町エリアです。

芝浦エリアから田町エリアに向かう途中にあるのは、札の辻橋です。
その橋と同じにして日比谷芝浦線が走っています。

その橋からは、山手線や東海道新幹線などの路線が束になっている様子が見られました。(写真は田町駅方面)

日比谷芝浦線と第一京浜が交わる所は札の辻交差点という名が付いていますが、ここは江戸時代に高札所があり芝口門が建てられた場所で、先に紹介した高輪大木戸の芝口門はこの札の辻から移されたものだったのです。

こちらは、三田通りと第一京浜が交わる様子です。
三田通りの先には港区のシンボル、東京タワーを見ることができます。

札の辻交差点の一角では、芝五丁目複合施設新築工事を行なっていました。

港区ホームページによると、“永く区の商工業の振興発展を図ってきた港区立商工会館と、同じく区内中小企業に働く勤労者の文化・教養及び福祉の向上を図ってきた港勤労福祉会館は、これを廃止し公の施設として新たに設置する(仮称)港区立産業振興センターにその役割を適切に継承する”とあります。

また、老朽化が問題となっている三田図書館については、“芝五丁目用地が現施設に近い場所であること、また、現在の図書館敷地での建て替えに比較し区民サービスに対する影響が小さく、工事期間中の一時移転費用が不要となるなど整備経費の面でも優位性が高いことから、平成26年3月に、(仮称)港区立産業振興センターと港区立三田図書館を複合施設として整備することを決定”と記載。
(出典:芝五丁目複合施設整備基本計画(素案)│港区

建設中の複合施設内には大きく2つの機能が備わり、区の施設としてとても重要な役割を担うことが分かります。
更に、この複合施設は田町駅西口からのペデストリアンデッキと繋ぐそうで、駅からの使いやすさも重視していることがうかがえます。交差点に架かる歩道橋にはエレベーターがないため、様々な人が利用しやすい構造になると嬉しいですね。

その向かいでは、三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業も進行中です。
東京都のホームページによると、Ⅰ街区(複合棟1:地上42階/地下3階)、Ⅱ街区(複合棟2:地上6階/地下1階)、Ⅲ街区(住宅棟1:地上9階/地下1階、住宅棟2:地上4階/地下2階)の全棟が建つ予定となっていて事務所や住宅、幼稚園・学校などが入る予定ですが、より具体的な内容はまだわからないようです。
(参考資料:三田三・四丁目地区市街地再開発組合の設立を認可│東京都

また、この工事に伴い周辺のマンションをいくつか取り壊す必要もあり、かなり大規模な再開発事業です。芝五丁目複合施設に接続するペデストリアンデッキは、こちらの三田三・四丁目地区にも接続するようですので、この札の辻交差点一帯の街並みがガラリと変化しそうですね。完成はまだ先ではありますが、202310月を予定しています。

田町は高層ビルが多くオフィス街のイメージが強いですが、ビルの間には昔ながらの雰囲気漂う慶応仲通り商店街があります。男性が好みそうなガッツリメニューの飲食店が豊富で、商店街を歩いているとランチタイムを終えたサラリーマンの姿が多く見られました。

居酒屋もあるので夜も賑わいそう!商店街で見つけたこの小さな社は、巌流神社茶の木神社のもの。茶の木神社は元は別の場所にあったそうです。

都営三田線・浅草線の田町駅付近までやってくると、2019年5月に閉館したばかりの第一田町ビルが。今後は建て替えが行われますが、建物にはカラフルなペンでメッセージが書かれ、たくさんの人が閉館を惜しむ様子が見てとれました。

その第一田町ビルの脇には、「江戸開城 西郷南洲 勝海舟 會見の地 西郷吉之助書」と書かれた石碑がありました。江戸城を総攻撃する前に西郷隆盛と勝海舟によって行なわれたこの会見とお互いの合意がなければ歴史が変わっていたと思うと、なんとも感慨深いですね。

JR田町駅から少し北へ行った線路沿いには本芝公園があります。
そこには、昔この辺りが芝浜雑魚場と呼ばれていたことを残すための石碑「芝浜の記憶 ― 舟」がありました。石碑には、漁撈具が描かれています。

線路下を行き来できる雑魚場架道橋や船の遊具がある子ども達が遊べるエリアもあります。今は、線路を挟んで東西を行き来することは容易となりましたが、昔は雑魚場架道橋の場所は入り江だったようです。

最後に…
この日のランチは、本芝公園からすぐのBistro Roven(ビストロ ローブン)にて。
一軒家のような白い可愛らしい外観で、ロールキャベツとハンバーグがメインのお店です。ロールキャベツを食べるなんて何年ぶりだろう!と思い注文。ナイフで切れないほど柔らかく、あっという間に食べきってしまいました。トマトソースやホワイトソースも選べるので、他のソースも食べてみたくなりました

オフィス街の田町にも重要な歴史の跡がしっかり形となって残っていましたね。現在の田町の街並みになるまでにたくさんの人々の努力を感じることができました。

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高輪ゲートウェイ駅周辺のご紹介はここまで!街の雰囲気は伝わりましたでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。皆様もぜひ話題の高輪ゲートウェイ駅とその周辺を散策してみてくださいね!

次はどの街が登場するのでしょうか??お楽しみに~♪

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※こちらに掲載しました情報は、2019年7月20日時点のものです。
各施設の詳細につきましては公式ホームページ等をご確認ください。
(写真は2019年7月8日撮影)