売却コラム
マンション売却コラム

マンション売却は担当者がカギ!信頼できる不動産会社の担当の選び方

マンション売却は担当者がカギ!信頼できる不動産会社の担当の選び方

マンション売却を成功させるには不動産会社選びが大事ですが、それと同じくらい担当者選びも重要です。

評判が良い不動産会社でも、良い担当者とそうでない担当者がいるのも事実。

今回は信頼できる担当者選びについてご紹介します。

目次
1.マンション売却は担当者が大切
2.担当者を見極めるポイント
価格の根拠が明確
物件のデメリットに触れる
時間と価格のバランスについて触れる
マンション周辺の環境に詳しい
買い手のイメージを言える
3.担当者の人柄や相性も大切
4.あなたに合った担当者を選びましょう
5.まとめ

1.マンション売却は担当者が大切

マンション売却を成功させるには、担当者選びが大切です。担当者の人柄や対応は、満足のいく売却をする大きなポイントの1つと言えます。

一般的にマンションを売却する際には、まず不動産会社に相談し、査定額を提示してもらい、それに基づいて売出価格を設定します。売出価格が決まると、マンションが売れるように営業活動に移ります。

その際、売却の相談や査定、営業活動などを担うのが担当者です。

つまり、担当者によって、高く売れるか、早く売れるかにかなりの違いが出ると言えるでしょう。

次の章で良い担当者かどうか担当者を見極めるポイントを紹介します。

2.担当者を見極めるポイント

ここからは、具体的に良い担当者を見極めるポイントを5つご紹介していきます。

・価格の根拠が明確

価格に明確な根拠があり、納得できるように説明できる担当者は良い担当者と言えます。

査定で高い金額を提示されると、ついついその担当者は信頼できると思いたくなってしまいますが、担当者に「なぜその金額になったのですか?」と根拠を聞いてみましょう。

明確な根拠があり、納得できるように説明してくれれば本当に信頼できると言えます。

しかし、根拠が不明確であったり雰囲気で説明してくる場合は、良い担当者とは言えません。

相場より高い査定額を元にして売出価格を決めてしまっても、なかなか売り手が見つからず、後で価格を大きく下げざるを得なくなるかもしれません。

・物件のデメリットに触れる

物件のデメリットについて説明してくれるかどうかも、重要なチェックポイントです。

良い担当者ならば、最初から物件のデメリットについて指摘してくれるため、その部分を考慮した上で売出価格の設定が可能となります。

一方、顧客よりも自分の実績を優先させる担当者は、物件のメリットばかり話して手早く媒介契約にこぎつけようします。

例えば、買い手が見つからなければ、後からデメリットを指摘し、価格を下げるようにアドバイスしたり、価格を下げるということを前提に、高い査定額を提示する担当者もいるため、注意が必要です。

もし、査定の時の説明でデメリットについて触れていない場合には、本当にデメリットがないのかどうかしっかり確認するようにしましょう。

・時間と価格のバランスについて触れる

時間と価格のバランスについて具体的に説明してくれるかどうかも良い担当者かを見極める重要なポイントとなります。

一般的に、売出価格を高めに設定すれば、売り手がなかなか見つからず長期化することもありますし、売出価格を安く設定すれば、早く売り手が見つかる可能性が高いと言えます。

すなわち、時間的余裕があるかどうかで、売り手にとっての最適な売出価格が異なってきます。

具体的にいつまでに売りたいかを伝えた時に、それに合った売出価格を提示してくれる担当者なら信頼できると言っていいでしょう。

また、売出価格の下限についても触れながら、売却価格の目安を示してくれる担当者も信頼できると言えます。

・マンション周辺の環境に詳しい

マンションが建っている地域の生活環境に詳しい担当者を選びましょう。

マンションだけでなくその地域の魅力を伝えることができるため、購入希望者に与える印象に差がでます。

担当者に対して、「このマンションの魅力は何ですか?」と聞いてみると詳しいかどうか分かりやすいでしょう。

地域に詳しい担当者であれば、生活環境も踏まえた魅力を説明するはずです。

・買い手のイメージを言える

相談したときや売出価格を設定するときに、買い手のイメージを言ってくれるかどうかもポイントです。

優秀な担当者なら、これまでたくさんの物件を売っているため、物件の間取りや特徴などから、購入者層をだいたい把握できます。そして、買ってくれそうな層の人をメインのターゲットに想定して営業活動をしてくれるでしょう。

また、販売実績があるマンションであれば、これまでの購入者が実際にどんな人が多かったのかも教えてくれます。

もし担当者の方から買い手のイメージを言ってくれない場合には、こちらから「どんな人が買うと思いますか?」と質問してみましょう。

3.担当者の人柄や相性も大切

担当者とは数ヶ月の間に、何度も話をする機会があるため、人柄や性格的な相性が合うかどうかも大事です。

まず、見た目の印象や話し方などから信頼できそうかどうか判断します。「この担当者で大丈夫なのか?」と不安を抱くようであれば、他の担当者に変えてもらった方がいいでしょう。

次に、話をしていてストレスを感じないかどうかも大事です。ストレスなく話せるからこそ、信頼できて良い取引もできます。

そして、話し方に親しみを感じられるかどうかも大事です。感覚的な側面が大きいですが、親しみを感じられる相手なら、安心して任せられるでしょう。

4.あなたに合った担当者を選びましょう

仕事の能力と人柄の両面から、どんな人なのかしっかりと見極め、自分に合った担当者を選びましょう。

担当者とは、売出価格の相談、価格設定や価格を下げるタイミングなど、何度も会って話をする機会がありますし、内覧で良さそうな反応を見せた人が、契約に至るかどうかは担当者の営業力にかかっている部分も小さくありません。。

そのため、営業力と人柄の両方を意識して、担当者を選ぶようにしましょう。

5.まとめ

マンションを早く売りたい場合にも、高く売りたい場合にも、担当者による違いは大きいです。

また、担当者とは何度も顔を合わせて話す機会があります。

質問をしながら、信頼できる人かどうかを判断していきましょう。