買いかえ
【資金】買いかえ資金の目途をつける。
まずは【資金】の目途を立てましょう。
自宅の売却資金や自己資金、新居に新たに組む住宅ローンの金額を足したものが買いかえ資金となります。
A:売却資金
売却資金は、自宅を売却した金額から住宅ローンの残額と売却にかかる諸費用を引いた金額になります。まずは、自宅の価格を査定してみると良いでしょう。
B:自己資金
自己資金は、自身の手持ち資金から住宅購入に充てられる金額です。買いかえ時には引っ越しなどにもお金がかかりますので、余裕をみておきましょう。
C:住宅ローン
買いかえ先で新たに組める住宅ローンの額がいくらくらいになるか試算してみましょう。
月々いくらくらいまでの支払いにするか、何歳までに完済したいか検討しましょう。
【方法】「購入先行型(先買い)」か「売却先行型(先売り)」か検討する。
買いかえでは、
主に、「購入先行型(先買い)」「売却先行型(先売り)」の2つの方法があります。
買いかえを検討する際にはまず、ご自身がどちらの方法に合っているのかを確認しておきましょう。
なお、「購入先行型(先買い)」「売却先行型(先売り)」ともに、メリット・デメリットがあります。
購入先行の場合 | 売却先行の場合 | |
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メリット |
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デメリット |
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こんな方におすすめ |
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購入先行型(先買い)とは
自宅を売却する前に新居を購入する方法です。
購入物件をじっくり探すことができますが、新居の引渡し前に自宅の売却が決まらないと
自宅のローンと新居のローンを同時に返済する必要があります。(二重ローン)
売却先行型(先売り)とは
新居を購入する前に自宅の売却を決める方法です。
いくらで売れるのかが確定した後に購入物件を探すため、資金計画がたてやすいメリットがありますが、
売却した自宅を引渡す前に購入物件が決まらない場合、仮住まいが必要なケースもあります。
【流れ】買いかえの流れを理解する。
買いかえの方法によって、順序が異なります。
「購入先行型(先買い)」「売却先行型(先売り)」それぞれの場合の「購入」、「売却」の流れを理解しておきましょう。
「購入先行型(先買い)」の買いかえの流れ
購入の契約を先に行い、その後売却の契約をします。
売却先がスムーズに決まり、売却した物件の引渡し(STEP5)と購入物件の引渡し(STEP6)を同時に行うことができると、「二重ローン」になることなく買いかえが終了できます。
売却の引渡しが購入の引渡しよりも遅くなる場合、購入、売却両方の住宅ローンの返済が必要な「二重ローン」期間が発生します。

「売却先行型(先売り)」の買いかえの流れ
売却の契約を先に行い、その後購入の契約をします。
購入先がスムーズに決まり、売却した物件の引渡し(STEP5)と購入物件の引渡し(STEP6)を同時に行うことができる場合、仮住まいの期間なく買いかえが終了できます。
売却物件の引渡しまでに購入物件の引渡しを受けられない場合、仮住まいが必要になります。

買いかえリスクを低減する3つの売却方法
そのため、思った金額で売却できなかったり、思ったスケジュールで売却できなかったりすると、資金計画が大きく狂ってしまうことにもなりかねません。
しかし、売却方法の選択次第では、「売却できる金額」を事前に確定でき、「売却できる時期」をコントロールすることもできるため、リスクを軽減することが可能です。
オークラヤ住宅では、一般的な「仲介」での売却のほかに、買いかえリスクを低減する3つの売却方法「直接買取」「買取保証制度」「リースバック買取」もご提供しています。ご事情に合わせて選択することが可能です。
直接買取
オークラヤ住宅に直接売却をする方法です。確実に売却することができます。売却活動の必要がありませんので、広告活動が不要ですし、ご案内時に都度立ち合いをする必要もありません。
買取保証制度
一定期間内にご売却が成立しなかった場合、オークラヤ住宅があらかじめ決めた価格で買取をする方法です。価格にメリットがある「仲介」で売却できる可能性もあり、仲介で売却できない場合も、期限内に確実に売却できますので安心です。
リースバック買取
売却した後の自宅に賃料を支払いながらしばらく住み続けることができる売却方法です。
早く自宅を売却して資金を確保したいけれど、仮住まいはしたくない、といった場合などに利用できます。