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新型コロナウイルス対策!『布マスクの作り方』写真付きでご紹介|型紙もあります。

皆さま、こんにちは☀︎

オークラヤ住宅の田中です!
最近は毎日、新型コロナウイルスについてのニュースがたくさん流れていますね。
そんな中でも特に気になるのがマスク不足ではないかと思います。
なかなか手に入りにくくなってしまった市販マスクのために、長蛇の列に長時間並ぶのはそれこそ感染リスクになります。
そこで今回、私がご紹介するのはこちら!
布マスクの効果 〜
医療従事者が使うような高性能なマスクサージカルマスクN95マスク等)以外は感染予防というよりも、”もし自分が感染していた場合に他人へうつさないように飛沫などが蔓延することを防ぐ咳エチケット”に効果があります。もし自分が無症状で感染していた場合、布マスクをつけることによって周囲への感染拡大が食い止められます。
● サージカルマスクやN95マスクは医療用。医療従事者のために確保されるべきものなので一般の人は利用しないようにしましょう。
● あて布(あてガーゼ)に「滅菌ガーゼ」を使用する必要はありません。
※「滅菌ガーゼ」とは、傷口にあてて出血を止めたり手術の際に使用する、傷口に雑菌などがつかないようにする為の医療用ガーゼ。マスクは素肌に触れるものなので普通のガーゼで十分。
 医療用のマスクやガーゼは、医療機関にいきわたるように私たちも協力しましょう!
布マスクは使用後すぐにしっかり洗剤で洗う。洗剤の洗い残しにも注意が必要。
こちらのブログでは
立体タイプの布マスクの作り方をご紹介いたします。
※私はミシンを持っていないので”手縫い”でご紹介していきます。ミシンがある方も同じ手順で作成OKです!ミシンがあればよりスピーディーかつ簡単に作れます。

= 用意するもの =
 裏布 / 表布 / マスク糸(約25cmに切ったもの2本)
肌に触れる裏布にはガーゼなどの肌に優しい布を使用します。
※ガーゼは水に濡れると縮むので、あらかじめ水通しをしたものを使用してください。
表面は自分の好きな布で大丈夫です。
布マスクは種類が豊富で、シルク・オーガニックコットン・レーヨンなど様々な布で作ることができます。
私は、気に入ったデザインで選ぶと手に入りやすい綿100%の布になることが多いです。
生地によって繊維の隙間が違うので、気になる人はそこも考慮に入れて布選びをしてみるといいですね。生地をこだわる以外にもマスクと顔の間にマスク用フィルターを入れたり、フィルターの代わりにキッチンペーパーを入れたりして、よりウイルスを通しにくくする方法もあります。
それでは、実際に作ってみましょう。
■ まずはマスクの型紙を作ります。
※型紙の作り方の最後にダウンロード用の型紙もあります。
型紙用の紙と自分が使っているマスクを用意します。
紙に3cmの部分に線を引きます。
これはマスク糸を通すために表布のみ多めに生地が必要だからです。
3cmの線を引いたところを端とし、そこにマスクを置いて型をとります。





立体タイプのマスクがあればそのまま、プリーツタイプのマスクがあれば広げた状態でとります。
マスクの型がとれたら、ぬいしろ用にさらに1cm外側に線を引いていきます。
ぬいしろ用の線で切り取れば型紙の完成です。
この型紙は両面使うので、分かりやすいように目印をつけます。
(今回はA面・B面としました)
ダウンロード用の型紙も作りましたのでご活用ください。
※印刷する際は、100%で出力してください。
■ それでは型通りに布を切っていきましょう
布は水通し後にしっかりアイロンがけしたものを使います。
表布:A面とB面1枚ずつ
裏布:3cmの線(マスク糸通し用)を折った状態”の型紙A面とB面1枚ずつ
合計4枚の布生地ができます。
■ 切り取った布を縫っていきます
表布同士・裏布同士を中表に重ね、マチ針でしっかり固定したら、カーブになっている部分の端から1cmに目印をつけて縫います。
※ここは顔の中心にくる場所です。できるだけ縫い目を細かくすると完成したときマスクの形が綺麗になるので頑張って縫います。
表布・裏布ともに縫い終わったら、それぞれのぬいしろ部分に切り込みを入れてからアイロンで綺麗に割ります
■ つづいて、表布と裏布を合体します。
裏布と表布を中表で合わせます。
この際に、縫い目同士が綺麗に重なるように合わせてください。
マチ針でしっかりと固定をしてから、上下とも端から1cmの部分に印つけて縫っていきます。
縫い終わったらぬいしろ部分に切り込みを入れ、横に空いている穴から生地をひっくり返します。
ここでようやく柄が表に現れました!(もう完成図が見えてきましたね)
アイロンで形を整えます。
■ マスク糸を通す部分を作ります
マスクの両端を内側に三つ折りにします。
目安は1cmを二度折る感じですが、マスクを顔に当てながら作りたいマスクの横幅を目指して調節してください。
形が決まったら三つ折り部分をアイロンでしっかり形をつけ、マチ針で固定します。
三つ折り部分の内側数ミリの場所を縫っていきます。
※この縫い目は表から見える部分なので、曲がらないように丁寧に縫います。
布と同色の糸で縫うと縫い目が目立たないので失敗してもわかりづらいですが、あえて目立つ色を使うと、ステッチが良いアクセントになって可愛いマスクになります。
ミシンで作る場合は三つ折り部分を縫うついでにマスクの上下を同じように端から数ミリ部分を縫うと形がより整います。(いわゆる”仕上げのステッチ”ですね)
■ 最後にマスク糸を通していきます
約25cmの長さで切ったマスク糸を三つ折り部分に糸通しや安全ピンを使って通し端を結びます。
結び目を三つ折り部分の中に隠せば完成!
立体マスクは鼻の部分の角度がしっかりあると、装着時にマスクが口にあたりづらくなり、お化粧もマスクに移りづらくなります。
実際に装着するとこんな感じです。
手作りだからこそ、自分好みのデザインにできるのも楽しいポイントです。
皆様もぜひ、布マスクを手作りしてみてください♪
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こちらに掲載しました情報は、
2020年4月18日時点のものです。