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完全テレワークの住まい、「買い物至便」がトップに

 日本トレンドリサーチ(運営会社:(株)NEXER)は22日、「完全テレワークになった場合の住まいに関するアンケート」調査結果を発表した。

 10月8〜15日の期間に、会社に勤務しているがテレワークはしていない全国の男女744名を対象にインターネット調査を実施した。

 「現在の住まい」で当てはまることについては、トップが「買い物に不便しない」(58.9%)。次いで「勤務先まで片道30分程度で行ける」(46.2%)となり、テレワークをしていない人の約半数が、比較的会社に通いやすい場所に住んでいることが分かった。3位は「最寄り駅まで徒歩15分以内」(44.8%)。

 「完全テレワークになったらどのよう場所に住みたいか」については、「買い物に不便しない」(62.6%)、「公園や緑が多い」(43.8%)、「医療機関が近い」(38.2%)に。5位に「最寄り駅まで徒歩15分以内」(29.3%)、7位に「勤務先まで片道30分程度で行ける」(22.6%)が入り、完全テレワークで仕事ができるようになったとしても、会社に行きやすい場所に住みたいと思う人が2割以上いることが明らかとなった。その理由については、「会社から緊急に呼び出されても対応できる」「生活するのに便利な地域に住みたい」などの意見が見られた。

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