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住宅ローン新規貸出額は前年比3.4%増

 (独)住宅金融支援機構は2021年12月29日、21年7〜9月期の業態別住宅ローン新規貸出額を公表した。

 金融機関の住宅ローン新規貸出額は、5兆3,930億円(前年同期比3.4%増)となった。内訳は、国内銀行が3兆9,351億円(同7.1%増)で最も多く、次いで住宅金融支援機構の「フラット35(買取型)」が4,702億円(同14.5%減)、信用金庫が4,123億円(同7.9%増)、労働金庫が4,120億円(同5.4%減)。最も増加率が大きかったのは生命保険会社で248億円(同19.3%増)だった。

 この結果、21年度上半期(4〜9月期)の主な金融機関の住宅ローン新規貸出額は10兆4,874億円(同8.5%増)となった。

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