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新築小規模木造戸建て価格、首都圏は4ヵ月連続で上昇

 (株)東京カンテイは11日、2021年12月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,921万円(前月比1.8%上昇)と、4ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が6,021万円(同4.6%上昇)と2ヵ月連続の上昇。神奈川県は4,360万円(同2.4%下落)と反転下落した。千葉県は4,066万円(同2.5%上昇)と反転上昇。埼玉県は4,063万円(同0.8%下落)と反転下落となった。

 近畿圏は3,690万円(同1.7%上昇)と、2ヵ月連続で上昇。主要府県別では、大阪府が3,501万円(同0.7%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。兵庫県は4,151万円(同1.8%上昇)、京都府は3,854万円(同6.3%上昇)と、いずれも2ヵ月連続で上昇した。

 中部圏は3,888万円(同4.4%上昇)、愛知県は3,919万円(同3.8%上昇)と、どちらもに2ヵ月連続の上昇。

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