不動産ニュース

問い合わせが多かった条件は「家賃を下げたい」がトップ

 アットホーム(株)は14日、「不動産のプロが選ぶ!『2021年下半期 問い合わせが多かった条件・設備』ランキング」を発表した。21年7月以降、賃貸居住用物件を探している顧客に対応したアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をまとめた。

 問い合わせの多かった条件のトップは「毎月の家賃を下げたい」(34.5%)で、上半期に続いて1位に。不動産会社のコメントでは、「コロナ禍の影響で失業や賃金の低下により、現在の家賃より低い物件への住み替えを希望する問い合わせが多くなった」というものが複数あった。
 2位は「通学先・通勤先の近くに引っ越したい」(31.7%)で、上半期の6位から大きく順位を上げた。3位は「ペット可物件に引っ越したい」(31.4%、上半期4位)だった。

 問い合わせの多かった設備では、1位「インターネット接続無料」(37.6%) 、2位「オートロック」(29.9%)は上半期と変わらず。3位は「温水洗浄便座」(28.5%)で、上半期の6位から順位を上げた。

最新のニュース