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首都圏新築戸建て・既存Mとも価格上昇基調

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は15日、同社ネットワークにおける2022年1月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は、4,167万円(前月比0.1%下落)とわずかに下落した。エリア別では、東京23区が6,274万円(同0.9%上昇)、都下が4,436万円(同0.6%下落)、神奈川県横浜市・川崎市が4,855万円(同変動なし)、神奈川県他が3,739万円(同1.1%上昇)、埼玉県さいたま市が4,227万円(同0.6%上昇)、埼玉県他が3,414万円(同0.8%下落)、千葉県西部が3,930万円(同1.2%上昇)、千葉県他が3,013万円(同0.5%上昇)。前年同月比では、全エリアが3ヵ月連続で上昇。上昇幅も全て5%を上回った。なお、東京 23 区、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、さいたま市、千葉県(西部/他)の 6エリアは17年1月以降最高額を更新。千葉県他は初の3,000万円台となった。

 既存マンションの平均登録価格は、3,614万円(同0.2%上昇)。エリア別では、東京23区が4,586万円(同0.2%下落)、都下が2,894万円(同1.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が3,095万円(同1.0%下落)、神奈川県他が2,282万円(同2.4%上昇)、埼玉県さいたま市が3,078万円(同1.4%上昇)、埼玉県他が2,330万円(同2.4%上昇)、千葉県西部が2,519万円(同0.3%上昇)、千葉県他が1,780万円(同1.9%上昇)。全8エリアにおいて7ヵ月連続で前年同月を上回った。東京都下、神奈川県他、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県他の5エリアは、17年1月以降最高額を更新した。

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