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Z世代が重視する住宅設備、Wi-Fiが約8割

 (株)FJネクストホールディングスはこのほど、「Z世代 ひとり暮らしの生活事情」調査の結果を公表した。1都3県に居住する独身・一人暮らしの男女(18〜26歳)400人を対象に、インターネットでアンケートを実施。調査期間は2022年2月17〜20日。

 自宅での夕食は、「自炊」「調理済みのものを買う」「デリバリーを取る」のうちどれが多いか聞いたところ、75%が「自炊」と回答。特に女性は8割を超えており、節約志向が身に付いていることが分かった。

 買い物の際の主な支払方法は、「クレジットカード」が55.3%でトップ。2位も「モバイル決済」(24.0%)とキャッシュレス決済が主流で、「現金」(14.8%)は2割に届かなかった。また1ヵ月当たりに費やす項目ごとの金額では、食費が平均2万2,070円、電話・ネット等の通信費が7,428円、映画・音楽配信のサブスク費用が2,701円、ゲームへの課金が7,797円。全体の7割が「映画・音楽のサブスク」を利用していた。

 テレビ番組とネット配信動画のどちらを見ることが多いか聞くと、「ネット配信動画中心だが、テレビ番組も少し見る」が24.5%でトップとなり、次いで「ネット配信動画しか見ない」(21.8%)となった。合計すると半数近くが“ネット配信中心”であることが判った。

 部屋探しの際に重視するポイントについては、「Wi-Fi完備」が77.3%と、デジタルネイティブらしく圧倒的なトップとなった。

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