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住宅地価格定点調査、値上がり地点が増加

 野村不動産ソリューションズ(株)は7日、2022年4月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」調査結果を発表した。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所。

 22年1〜3月の平均変動率は1.9%(前回調査1.4%)となった。「値上がり」地点は49.1%(同42.6%)と増加。「横ばい」地点は50.9%(同57.4%)と減少。「値下がり」地点は0.0%(同0.0%)で変化はなかった。

 エリア別では、東京都区部が1.9%(同1.7%)、東京都下1.7%(同1.7%)、神奈川1.3%(同1.3%)、埼玉2.6%(同1.4%)、千葉2.1%(同0.6%)と、全エリアで7四半期連続のプラスとなった。東京都区部、埼玉、千葉の3エリアでは、プラス幅も拡大している。

 年間ベースでの平均変動率は7.0%(同6.0%)と、6四半期連続のプラスに。「値上がり」地点は75.1%(同75.7%)と減少。「横ばい」地点は24.9%(同24.3%)と増加。「値下がり」地点は0.0%(同0.0%)と変化はなかった。

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