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首都圏既存マンション、成約件数は5四半期連続減

 (公財)東日本不動産流通機構は18日、2022年7〜9月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,440件(前年同期比4.0%減)と、5四半期連続で前年同期を下回った。地域別では東京都4,497件(同1.3%増)、埼玉県936件(14.3%減)、千葉県1,038件(同4.9%減)、神奈川県1,969件(同9.2%減)。新規登録件数は4万3,289件だった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は68万3,800円(同12.5%上昇)で9四半期連続で上昇。平均成約価格は4,355万円(同11.7%上昇)と、12年10〜12月期から40四半期連続で上昇した。専有面積は63.68平方メートル(同0.7%減)だった。

 また、既存戸建住宅の成約件数は3,177件(同9.7%減)と5四半期連続で前年同期を下回った。平均成約価格は3,805万円(同9.6%上昇)となり、9四半期連続で前年同期を上回っている。

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