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首都圏マンション、契約率は3ヵ月連続70%超

 (株)不動産経済研究所は18日、2023年4月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,690戸(前年同月比30.3%減)と6ヵ月連続で減少。初月契約率は73.7%(同5.9ポイント低下)となり、3ヵ月連続で70%を上回っている。

 1戸当たりの平均価格は7,747万円(同23.1%上昇)、1平方メートル単価は115万9,000円(同23.7%上昇)。平均価格、1平方メートル単価ともに2ヵ月連続で上昇した。

 月末時点の販売在庫数は4,983戸と、前月末から206戸減少した。即日完売物件は「ヴィークステージ世田谷千歳烏山」1期1〜6次37戸(東京都世田谷区、平均1倍、最高1倍)、「ハイムスイート成田NT」1期1次25戸(千葉県成田市、平均1倍、最高1倍)ほか。

 5月の発売は2,000戸程度を見込む。

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