不動産ニュース

新設住宅着工、2ヵ月連続の減少/東京都

 東京都は6日、2023年7月の新設住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万603戸(前年同月比1.3%減)と2ヵ月連続で減少した。

 利用関係別では、持家が1,182戸(同11.9%減)で18ヵ月連続の減少。貸家は5,807戸(同5.4%増)で5ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は3,600戸(同7.0%減)で2ヵ月連続の減少。このうちマンションは1,885戸(同17.7%減)と2ヵ月連続減少、一戸建ては1,704戸(同10.7%増)と4ヵ月連続で増加した。

 地域別では、都心3区は571戸(同232.0%増)と3ヵ月連続の増加。都心10区は2,108戸(同0.8%減)と4ヵ月ぶりの減少。区部全体では8,222戸(同7.5%減)と2ヵ月連続の減少。市部は2,336戸(同23.9%減)と2ヵ月連続で減少した。

最新のニュース