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トランクルーム市場、30年には1,123億円規模に

 エリアリンク(株)は、国内のトランクルーム市場の実態調査を実施。27日に結果を公表した。

 在宅ワークの増加や家にいる時間が長くなったことから、自宅の整理整頓や荷物の一時保険場所としてトランクルームの需要が増加している。そこで、トランクルーム市場を把握するため調査を行なった。調査対象は全国のトランクルーム事業者で、トランクルーム市場規模の推移等を聞いた。調査期間は2023年6〜9月。

 これによると、22年(実績)の市場規模は売上高747億円(前年比6.0%増)だった。物件数では1万3,200件、室数は56万9,800室だった。

 今後も年4〜5%程度の市場規模の拡大が予想され、28年には売上高1,000億円を突破。30年には売上高1,123億円(22年の1.5倍)まで拡大し、物件数は1万7,800件、室数は86万室まで増加すると見込んでいる。

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