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9月のレインズ、新規登録が2ヵ月連続の増加

 (公財)不動産流通推進センターは20日、2023年9月の指定流通機構の活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は37万932件(前年同月比3.0%増)と、2ヵ月連続のプラスに。成約報告件数は4万7,790件(同6.6%増)と、5ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は89万5,648件(同3.3%増)で、6ヵ月連続のプラス。

 売り物件は、新規登録件数が12万5,729件(同16.6%増)と、9ヵ月連続のプラスとなった。成約報告件数は1万5,896件(同7.2%増)と、4ヵ月連続のプラス。総登録件数は38万8,739件(同24.2%増)で、16ヵ月連続のプラスとなった。

 賃貸物件の新規登録件数は24万5,203件(同2.9%減)と、19ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万1,894件(同6.3%増)と、5ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は50万6,909件(同8.5%減)と、13ヵ月連続のマイナス。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が7万8,172件(同8.1%増)。このうち、専属専任は1万1,815件(同5.1%増)、専任媒介は4万1,302件(同10.6%増)、一般媒介は2万5,055件(同5.6%増)だった。成約報告では、媒介契約が1万2,854件(同2.9%増)。内訳は、専属専任が2,594件(同0.6%減)、専任媒介が8,410件(同4.4%増)、一般媒介が1,850件(同1.3%増)。

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