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マンションの「買い時」感、15年以来の35%超

 スタイルアクト(株)は24日、「第63回マンション購入に対する意識調査」の結果を発表した。

 同社サイト「住まいサーフィン」の登録会員30万人のうち、直近3ヵ月間で新築マンションの販売センターを訪問した経験がある人を対象に調査。今回の調査期間は10月5〜10日で、サンプル数は208件。

 マンションの購入について、「今は買い時」だと感じている割合は35.6%(前回調査〈23年7月〉比5%上昇)に達し、2015年以来で35%を超え、買い時DIも4.3%(同2.1ポイント上昇)と上昇した。

 「買い時」上昇の要因は、全体の65.9%が「1年後さらに価格が5%以上上昇する」と予測していること。実際に金融緩和の継続や新築の供給戸数の減少等といった背景から、今後さらにマンションの価格は高い水準で推移していくと見ている。

 また、「HARUMI FLAG」(東京都中央区、総分譲戸数4,145戸)を検討しているかどうかについて聞いたところ、東京23区購入希望者のうち約33%(同6.3ポイント上昇)が検討しており、21年7月の調査項目に追加して以来、最も高い水準となった。

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