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首都圏分譲マンション賃料、3ヵ月ぶりに上昇

 (株)東京カンテイは14日、2023年11月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏の平均賃料は3,547円(前月比0.2%上昇)と、3ヵ月ぶりの上昇。都県別では、東京都が4,111円(同0.1%上昇)とわずかに強含んだ。神奈川県は2,493円(同0.8%上昇)で4ヵ月ぶりに反転上昇。一方、埼玉県は2,036円(同変動なし)で横ばい。千葉県は1,962円(同1.3%下落)と3ヵ月ぶりに下落した。

 近畿圏の平均賃料は2,176円(同0.9%下落)と、前月に引き続き下落。府県別では、大阪府が2,457円(同0.8%下落)と前月に続き下落。兵庫県は1,851円(同1.3%下落)と、6ヵ月ぶりに下落した。

 中部圏の平均賃料は1,914円(同1.3%下落)、愛知県が1,964円(同1.1%下落)と、そろって下落している。

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