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風呂場・脱衣所の寒さ対策「している」6割弱/積水ハ調べ

 積水ハウス(株)は25日、「入浴に関する調査(2023)」結果を発表。23年11月10日〜13日に、全国の20〜60歳代の男女500人を調査した。

 お風呂時間の好き・嫌いについては、「季節関係なく好き」が68.0%と多数を占め、「季節によって変わる」が21.2%に。お風呂時間が「どちらかというと嫌い/嫌い」の回答者にその理由を聞いたところ、春と秋では「お風呂に入るまでが面倒」(春:37.0%、秋:36.5%)がトップに。夏は「風呂後でも汗をかく」(33.9%)、冬は「浴室内が寒い」(35.4%)がそれぞれトップに。

 風呂場・脱衣所の寒さ対策についての質問では、「している」が57.2%、「していない」が42.8%。「していない」との回答者を湯船派・シャワー派で見てみると、湯船派で「していない」は37.2%、シャワー派で「していない」は57.0%に。シャワー派は湯船で身体を温められない上に、対策をとっていないのでは、冬の体調管理に支障が出るのではないか、と同社ではコメントしている。

 なお、寒さ対策の内容の上位3位は、1位「暖房器具を置く」(23.1%)、「入浴中に換気扇を切る」(22.0%)、「入浴前にシャワーを床や壁に出しておく」(19.6%)。

 洗面室または脱衣所の悩みについて「ある」は63.2%、「ない」は36.8%。その悩みの内容では、「寒い」(41.1%)、「かびが生えやすい」(36.7%)、「湿気が気になる」(31.0%)がトップ3となった。

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