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既存住宅販売量指数、8月は前月比1.8%減

 国土交通省は30日、2021年8月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は107.6(前月比1.8%減、前年同月比0.6%減)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は101.9(同2.8%減、同1.6%減)。

 戸建住宅は107.8(同0.6%減)、マンションは106.2(同2.8%減)、30平方メートル未満を除くマンションは93.9(同5.8%減)だった。

 都市圏別では、南関東県が合計108.8(同3.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと100.5(同4.7%減)。名古屋圏は合計112.8(同6.7%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと109.8(同6.3%増)。京阪神圏は合計107.1(同1.8%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと96.2(同0.4%減)となった。

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