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首都圏マンション、4ヵ月連続で初月契約率7割超

 (株)不動産経済研究所は20日、2022年5月の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,466戸(前年同月比4.3%減)。初月契約率は70.2%(同0.9ポイント上昇)となり、4ヵ月連続で70%を超えた。

 1戸当たりの平均価格は6,088万円(同3.0%上昇)と2ヵ月ぶりに反転上昇。一方、1平方メートル単価は90万7,000円(同2.7%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 月末時点の販売在庫数は5,346戸と、前月末から129戸減少した。即日完売物件は「MJR深川住吉」2期1次(東京都江東区、16戸、平均2倍・最高8倍)など4物件32戸。

 6月の発売戸数は2,500戸程度を見込む。

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