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首都圏既存M、平均成約単価が13.7%上昇

 (公財)東日本不動産流通機構は19日、2022年4〜6月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,974件(前年同期比10.1%減)と、4四半期連続で前年同期を下回った。地域別では東京都4,789件(同5.0%減)、埼玉県1,013件(16.3%減)、千葉県1,069件(同12.9%減)、神奈川県2,103件(同16.2%減)。新規登録件数は4万2,214件。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は67万1,400円(同13.7%上昇)で8四半期連続で上昇。平均成約価格は4,258万円(同11.0%上昇)と、12年10〜12月期から39四半期連続で上昇した。

 既存戸建ての成約件数は3,489件(同14.6%減)と4四半期連続で前年同期を下回った。平均成約価格は3,734万円(同10.0%上昇)となり、8四半期連続で前年同期を上回っている。

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