不動産ニュース

6月のレインズ、新規登録が6ヵ月連続のマイナス

 (公財)不動産流通推進センターは20日、2022年6月の指定流通機構の活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は、34万9,131件(前年同月比6.6%減)と、6ヵ月連続のマイナスとなった。成約報告件数は4万5,930件(同2.5%減)で2ヵ月連続のマイナスとなった。総登録件数は83万6,832件(同5.1%増)と11ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件は、新規登録件数が10万117件(同8.5%減)と27ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万4,971件(同12.3%減)と12ヵ月連続のマイナス。総登録件数は29万8,113件(同2.5%増)と24ヵ月ぶりにプラスに転じた。

 賃貸物件の新規登録件数は24万9,014件(同5.8%減)と4ヵ月連続でマイナス。成約報告件数は3万959件(同3.1%増)と3ヵ月連続でプラスとなった。総登録件数も53万8,719件(同6.5%増)と25ヵ月連続のプラス。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が6万8,282件(同17.2%減)。このうち、専属専任1万1,172件(同9.2%減)、専任媒介3万5,292件(同9.0%減)、一般媒介2万1,818件(同30.4%減)だった。成約報告では、媒介契約が1万2,702件(同12.5%減)。このうち、専属専任2,698件(同10.3%減)、専任媒介8,107件(同11.9%減)、一般媒介1,897件(同17.6%減)だった。

最新のニュース