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既存住宅販売量指数、3月は前月比3.1%増

 国土交通省は6月30日、2023年3月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 3月の合計・季節調整値は、114.6(前月比3.1%増)。30平方メートル未満除く合計・季節調整値は106.1(同3.1%増)だった。

 戸建住宅は113.7(同2.4%増)、マンションは115.8(同3.1%増)、30平方メートル未満除くマンションは97.4(同4.0%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏が117.1(同4.1%増)、名古屋圏が117.9(同2.7%増)、京阪神圏が112.3(同2.5%増)。

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