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既存住宅販売量指数、4月は前月比3.1%減

 国土交通省は31日、2023年4月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 4月の合計・季節調整値は111.1(前月比3.1%減)。30平方メートル未満を除く合計・季節調整値は100.3(同5.5%減)だった。

 戸建住宅は104.7(同8.0%減)、マンションは116.2(同0.1%増)、30平方メートル未満を除くマンションは94.2(同3.3%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏116.7(同0.5%減)、名古屋圏110.0(同6.5%減)、京阪神圏108.3(同3.6%減)。

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