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国交省、マンション長寿命化モデル事業を採択

 国土交通省は24日、「令和5年度マンションストック長寿命化等モデル事業」の第2回採択プロジェクトを決定した。

 今後急増する高経年マンションについて、適正な維持管理および長寿命化に資する改修や建て替えを促進するため、老朽化マンションの長寿命化に資するモデル的な取り組みを支援するもの。建物躯体の長寿命化、ライフラインの長寿命化などについて評価。採択されたプロジェクトには、事業前の立ち上げ準備段階の「計画支援」と、事業前の立ち上げ準備段階の「工事支援」を行なう。

 今回の募集には35件の応募があり、8者8件を採択した。採択されたのは、先導的再生モデルタイプ「計画支援」が4件(「新金岡第2団地住宅<大阪府>」、「鷺沼コーナス<神奈川県>」、「東京自興ビル・国分マンション<東京都>」、「荻窪コーエイマンション<東京都>」)。同タイプ「改修工事支援」が3件(「ファミールヴィラ苗場タワー<新潟県>」、「キャナルワーフタワーズ<東京都>」、「音羽ハウス<東京都>」)。同タイプ「建替工事支援」は1件(「カルコスビル<宮城県>」)。

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