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既存住宅販売量指数、5月は前月比2.6%増

 国土交通省は31日、2023年5月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 5月の合計・季節調整値は114.7(前月比2.6%増)。30平方メートル未満を除く合計・季節調整値は106.4(同5.5%増)だった。

 戸建住宅の季節調整値は113.6(同8.2%増)、マンションの季節調整値は118.3(同1.5%増)、30平方メートル未満を除くマンションの季節調整値は99.6(同5.0%増)となった。

 都市圏別は、南関東圏118.1(同1.0%増)、名古屋圏115.2(同4.4%増)、京阪神圏114.5(同5.1%増)。

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