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既存住宅販売量指数、6月は前月比2.7%増

 国土交通省は29日、2023年6月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の合計・季節調整値は118.4(前月比2.7%増)。30平方メートル未満を除く合計・季節調整値は110.0(同4.1%増)だった。

 戸建住宅の季節調整値は116.8(同2.0%増)、マンションの季節調整値は122.4(同3.1%増)、30平方メートル未満を除くマンションの季節調整値は104.4(同4.1%増)となった。

 都市圏別は、南関東圏122.4(同3.4%増)、名古屋圏115.2(同0.3%減)、京阪神圏118.0(同2.4%増)。

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