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11月の既存住宅販売量指数、前月比0.6%減

 国土交通省は29日、2023年11月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建て・マンションの合計は120.0(前月比0.6%減)。30平方メートル未満のマンションを除いた合計は、110.4(同0.7%減)となった。

 戸建住宅は116.2(同1.7%増)、マンションは123.4(同0.8%減)、30平方メートル未満を除くマンションは102.4(同1.5%減)。

 都市圏別の合計では、南関東圏120.5(同1.9%減)、名古屋圏118.1(同2.4%減)、京阪神圏121.1(同1.4%増)。東京都は140.8(同0.9%減)だった。

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