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都市部の一人暮らし、おすすめ設備は「宅配ボックス」

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は4日、「不動産のプロが選ぶ!『都市部の一人暮らしでおすすめの条件・設備』ランキング」を発表した。2024年1月16〜23日の間に、東京23区・大阪市・名古屋市・福岡市に所在する賃貸仲介・賃貸業を主業務とするアットホーム加盟店にインターネットでアンケート調査を実施した。有効回答数は203サンプル。

 条件については、「交通のアクセスが良い」が49.3%とトップに。2位は「最寄り駅から近い」(42.9%)、「通勤・通学に便利」(同)、「治安が良い」(同)が同率となった。アクセスに関する項目が上位を占め、不動産会社からは「最寄り駅へのアクセス含め周辺環境は、部屋自体と同様に大事」といったコメントがあった。また「都市部ではセキュリティー面が重要」などの意見もあった。

 設備については、トップの「宅配ボックス」(53.2%)が半数を占めた。以下、2位「モニタ付きインターホン」(47.8%)、3位「オートロック」(46.8%)。宅配ボックスについては、「一人暮らしは不在が増えるので必要」といった意見が目立ち、今後もニーズは増えていくことが予想される結果となった。また、「モニタ付きインターホン」や「オートロック」等が上位であり、都市部での一人暮らしはセキュリティーや安全面に配慮する必要があることが分かった。

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