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東京都の新設住宅着工、持家が2年ぶりに増加

 東京都は6日、2024年1月の新設住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,378戸(前年同月比1.8%減)と8ヵ月連続で前年同月を下回った。

 利用関係別では、持家は1,048戸(同6.6%増)となり、24ヵ月ぶりに増加に転じた。貸家は5,415戸(同6.5%増)で2ヵ月連続増加。分譲住宅は4,897戸(同10.2%減)と、8ヵ月連続で減少した。このうちマンションは3,287戸(同19.7%減)で8ヵ月連続減少、一戸建ては1,567戸(同20.4%増)で前月に続いて増加した。

 地域別では、都心3区が1,481戸(同37.2%減)となり、4ヵ月連続の減少。都心10区は3,140戸(同28.8%減)で5ヵ月連続、区部全体では8,952戸(同10.3%減)で6ヵ月連続の減少となった。市部は2,400戸(同52.1%増)となり、2ヵ月連続の増加だった。

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