11月の不動産価格指数、住宅総合は1.1％減

　国土交通省は29日、2023年11月の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

　同月の住宅総合指数（季節調整値）は、135.2（前月比1.1％減）。物件種別では、住宅地114.5（同0.3％減）、戸建住宅113.6（同2.6％減）、区分所有マンション193.4（同0.3％減）だった。

　都市圏別では、南関東圏は住宅総合145.7（同0.3％減）、住宅地130.5（同2.1％増）、戸建住宅116.5（同3.8％減）、区分所有マンション187.6（同0.7％減）。名古屋圏は住宅総合117.2（同0.9％減）、住宅地101.9（同0.4％減）、戸建住宅107.0（同5.2％減）、区分所有マンション182.3（同1.9％増）。京阪神圏は住宅総合144.5（同1.5％増）、住宅地123.5（同0.3％減）、戸建住宅127.3（同5.8％増）、区分所有マンション192.1（同0.3％減）。

　東京都の住宅総合は158.9（同0.6％増）、住宅地137.0（同0.9％増）、戸建住宅126.1（同2.7％減）、区分所有マンション189.1（同2.0％減）となった。