皆さま、こんにちは☀
オークラヤ住宅の田中です!
今月の街角エッセイはコチラ!!
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山下町の由来
その昔、
付近一帯は武蔵国久良岐郡(くらきぐん)横浜村と呼ばれ
100戸ほどの民家が立ち並ぶ海沿いの小さな漁村でした。
江戸時代末期1859年(安政6年)横浜が開港すると事情が一変します。
一攫千金を狙う外国人が多く日本にやって来ます。
文化風習が全く異なる人々とトラブルなく共生するために
外国人居留地が設けられ、
幕府は10万両近いお金を使い
現在の関内周辺に居留区を造ります。
その後も外国人は増え居留地は横浜の丘の上にも造られ
そこが山手居留地と呼ばれるようになると、
丘の下にある居留地を山下と呼ぶようになったそうです。
外国から流れてくる文化を国内でいち早く触れられる地域として
独自の進化をとげていきます。
日本で最初の食パン、アイスクリーム、ビール、鉄道などなど
横浜発祥の日本初というものは多くあります。
現在でも山下の名を冠した公園
山下公園(日本初の臨海公園)は
多くの人に利用されています。
開港以来、柔軟に海外の文化を取り入れることに前向きだった周辺地域は
今後も古いものも大切に育み、新しい考えも取り入れ
ますます発展していくに違いありません。
現在の山下町
異国文化が織り交ざった現在の山下町にはステキなスポットがたくさん♪
その一部をご紹介します!
① 山下公園 (日本初の臨海公園)
ベイブリッジや港を行き交う船を眺められる綺麗でロマンチックな公園です。
週末にはインド噴水の前で大道芸が開催されてたくさんの人を集めています。
※横浜の大道芸の歴史は古く、1986年までさかのぼります。
野毛地区で開催された「野毛大道芸」が人気となり、
それから開催エリアがどんどん広がりました。
年に1回(毎年4月の第3土曜日)には
横浜のいたるところがステージとなり出演者約50組にもなる
ビッグフェスティバルが開催されます。
目の前で起こる華麗なパフォーマンスを堪能できます。
赤レンガ倉庫とは遊歩道でつながっていて景色も素晴らしくロマンチックです。
また、公園に係留している氷川丸はかつてチャップリンや皇族などの
高名なゲストを乗せて航行をしていた立派な船で、
一等客室や操舵室、機関室の内部などを見学することができます。
② 横浜中華街
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横浜の中でも異彩を放っているのが、この横浜中華街です!!
中華料理店を中心に雑貨屋・お菓子屋・占いの館などが多数ひしめき合い、
おいしい小龍包や豚まん・甘栗・ふかひれスープなどを食べ歩きできる場所です。
おみやげ店も充実しているので、その場で楽しんだ後に、
おいしかったふかひれスープをおみやげに♪
なんてこともできます!
③ 横浜関帝廟
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横浜中華街の中心付近に位置しており、
中国の工匠職人が手掛けた細部にわたり華麗で雄大な建造物です。
④ 横浜マリンタワー
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横浜港のシンボル(山下公園に隣接)で、
かつては灯台としても機能していました。
2010年4月1日には「恋人の聖地」に認定され
地上100Mから眺める横浜港・みなとみらいの景色が素晴らしいです。
展望台では結婚式を行うこともできます。
他にも、神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場、
ヨコハマおもしろ水族館や
山下町からすぐ近くには横浜赤レンガ倉庫、みなとみらい21
など、歴史ある素晴らしい建物が充実しています。
✤ ✤ ✤
さて、山下町の由来と街の様子は伝わりましたでしょうか。
文章だけでは伝わらない!という方、
ぜひ一度、山下町を訪れてみたはいかがでしょうか。
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それでは、次回もお楽しみに…