購入コラム
マンション購入コラム

買う前に知っておきたい!中古マンション購入後に必要なお金

今回のテーマは、

「買う前に知っておきたい!購入に必要なお金 」
です。
購入する際の資金計画はバッチリ!
…だけれど、購入後にどのくらいお金がかかるか考えてなかった!
そんなことにならないよう、
購入後に必要な費用を把握しておきましょう。
 
         
【中古マンション購入に必要なお金 】
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≪住宅ローン以外に毎月支払いが必要なお金≫
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(1) マンションの管理費・修繕積立金
■ 管理費
■ 修繕積立金
マンション全体の維持管理や修繕の為に、
月々、管理費と修繕積立金の支払いが必要です。
管理費・修繕積立金は、購入時の金額がずっと続くとは限りません。
通常、築年数を経ると、値上げがされますので、
そのつもりで、多めに見積もっておくと良いかもしれません。
現時点で、値上げ予定がないかも確認しておくと良いでしょう。
(2) マンション設備の使用料
■ 駐車場使用料
■ 駐輪場使用料
■ バイク置場使用料
など、
使用する設備に応じて使用料がかかります。
(3) その他費用
■ 町内会費
■ インターネット使用料
など、
使用の有無を問わず必要となる場合もあります。

購入予定のマンションによって異なりますので、
物件検討時に確認しておきましょう。
また、以前のお住まいよりも広いマンションを購入すると、
■ 水道光熱費
が、以前より増加することも考えられますので、
想定しておきましょう。

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一括支払い、もしくは定期的に支払いが必要なお金≫
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(4) 固定資産税・都市計画税
■ 固定資産税・都市計画税
不動産の所有者になると、その持分に応じた
固定資産税・都市計画税 の納付が必要です。
納期は4期(東京の場合は、6月・9月・12月・2月)ですが、
年に一回の一括納付も可能です。
固定資産税・都市計画税 は、その年の1月1日に所有している人が
納税義務者になる為、購入した年に関しては、
売買時に日割り計算で清算し、
購入後の日数分を負担することが一般的です。
(5) 保険料
■ 火災保険料
■ 地震保険料
不測の事態に備えて、
火災保険、地震保険に加入する方が多いです。
保険期間に応じて定期的な支払いが発生します。
また、金融機関によっては、火災保険の加入を住宅ローンの
取組条件にしているケースもあります。
(6) 不動産取得税

■ 不動産取得税
購入した際に一度だけ支払う税金です。
購入後、一定期間後に、納税通知書が届きます。
ただし、築年数等の条件によって控除があるため、
納税の必要がないケースもあります。
物件検討時に確認しておきましょう。
(7) 新居にかかる費用
■ リフォーム費用
■ カーテン購入費用
など、
必要になる場合があります。
リフォームは行う規模によって必要な費用が大きく異なります。
全く行わずに入居するケース~大規模に行うケースまで様々です。
物件を見る際に、必要・不要の判断と、行う場合に必要な費用の
想定をしておきましょう。
カーテンは、旧居と窓のサイズが異なることが多く、
新たに購入が必要なケースが多いです。
窓の数が多いと、意外とばかにならない金額になりますので、
気を付けましょう。
(8) 引越しにかかる費用
■ 引っ越し代
引っ越しにもまとまったお金がかかります。
購入の為の他の諸費用でお金を使い尽くしてしまわないよう、
気を付けましょう。
【まとめ】
~毎月支払いが必要なお金~
□ 管理費
□ 修繕積立金
□ 駐車場使用料
□ 駐輪場使用料
□ バイク置場使用料
□ 町内会費
□ インターネット使用料
□ 水道光熱費増額分

~一括払い、もしくは定期的な支払いが必要なお金~
□ 固定資産税・都市計画税 
□ 火災保険料
□ 地震保険料
□ 不動産取得税 

□ リフォーム費用
□ カーテン購入費用
□ 引っ越し代
※マンションや利用する設備等によります。
また、 物件や契約内容によっても異なります。 

「買う前に知っておきたい!購入後に必要なお金 」
いかがでしたでしょうか?
購入時の諸費用や住宅ローンに気をとられがちですが、
購入後にもそれなりにお金が必要ですし、
所有することによって常にランニングコストもかかります。
物件に関わる費用以外にも意外とお金がかかりますので、
余裕を持った資金計画をたてましょう!

(※写真はイメージです。画像と本文とは関係ありません。)