＜板橋区＞高島平は自然豊かな街並みが自慢！公園・紅葉・お花見・バーベキュー・動物園まで！

皆さま、こんにちは！オークラヤ住宅の大久保です。

10月より新・連続テレビ小説「まんぷく」が始まりましたね！
今回は安藤サクラさんがヒロインをされていて、初回放送から楽しく観ています。
“朝ドラ”歴は「ひよっこ」からとまだ浅いのですが、登場人物の年齢の変化を衣装やメイク、髪型を少しずつ変えることによって表現していることに、毎回驚かされます。
朝ドラはストーリーはもちろん、そういった細かい部分にも見どころがあるんですね！

それでは、今月も気になる街をご紹介！
都営三田線の中から今回選んだのは…コチラ！

＜目次＞

• 高島平駅ってどこにあるの？
• 高島平の街並みを見てみよう！
• 暮らしのスポットをチェック！
• 公園好きなら絶対行くべし！勝手に公園ランキング！
• まとめ ～こんな人にオススメ～

１．高島平駅ってどこにあるの？

東京都と埼玉県の境を流れる荒川の南側に位置する、東京都板橋区高島平８丁目にある高島平駅は都営三田線の所属。スカラップレースのような可愛いらしい屋根をした駅舎です。南口には、モアイ像？！…に見えなくもない、ユニークな顔の柱があり、遊び心が見られます。

構内は、張り替えたのか新しそうな案内板が多数見られましたが、タイル貼りの感じや、天井付近にあるさりげなく存在感を放つ各駅への所要時間案内など、どこか歴史を感じる箇所もちらほら…。（所要時間の文字部分は、なにげに立体的になっています）

都営三田線では、2000年に既にホームドアの設置が完了しているということで、高島平駅ホームにも上下線ともに設置されていました。2016年3月には、上りホームに待合室を設置。

また、東京地下鉄ではバリアフリー化を推進しているようで、高島平駅では階段、エレベーターが上下線ともに利用できますが、エスカレーターは上りホームのみとなっています。今後、工事が行われるのであれば下りホームにも設置されることを期待したいところですね。

都営三田線の各駅への所要時間を見てみましょう！
新板橋駅　約15分（埼京線）、
巣鴨駅　約19分（山手線）、
春日駅　約25分（都営大江戸線/東京メトロ丸ノ内線/総武線）、
大手町駅　約32分（東京メトロ丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線）、
目黒駅　約52分（山手線、東京メトロ南北線）
*所要時間は曜日や日中・通勤時間帯によって変わる場合がございます。

平日朝の通勤時間には、７時台に５本、８時台に３本の始発電車があり、タイミングが合えば座って通勤も可能です。

高島平ではバスでの移動も１つの手！
駅の北側・南側それぞれ４つのバス停には、国際興業バスが発着しています。
行き先には、池袋駅や浮間舟渡駅、東武練馬駅、成増駅方面がありますので、電車での乗り換えが不便に思われる際には、バスの利用も便利ですよ。

高島平駅の改札を出る前には、このように分かりやすい案内も掲示してありますので、そちらもご覧になってみてください。

２．高島平の街並みを見てみよう！

高島平駅の南口を出てすぐ、目を惹いたのは高島通りのイチョウ並木！
近くの歩道橋から見てみると、すでに少し黄色に色づき始めている木も見られ、きれいな緑色とのグラデーションが。

画像は、高島平団地側ですが駅側にもイチョウ並木があり、その歩道にはあちらこちらに銀杏の実が落ちていて、これぞ秋の匂い！と言わんばかりの強烈な香りが（笑）

高島通りを西へ行くと、ケヤキ並木との交差点があります。
この交差点を見るだけでも、とても大きい道路であることがわかりますね。

板橋区の木として知られるケヤキの並木は車道の両側の歩道に沿って、赤塚公園まで続いています。幅広い歩道は安心して歩けて散歩にもオススメ！車道中央の植栽は手入れがされ、赤やピンク色の花が花壇を彩っていました。

ケヤキの幹には、コケ好きにはたまらない？！ほどコケがびっしり！！

高島平駅から北へ行ったところにあるのは市場通り。
パーキングとしての利用もできます。市場通りは西へ行くと、中央卸売市場板橋市場に続いています。（中央卸売市場では2018年10月28日に板橋市場まつりが開催予定です！）

高島平といえば、高島平団地のイメージが強いですが、団地を抜けるとこのように戸建や低層の集合住宅が広がるエリアもあります。

これだけ大規模な団地がある地域では、隙間なく建物が立っているイメージでしたが、車道・歩道ともに道幅が広くとられているため、建物の規模は関係なく窮屈に感じることはありせんでした。

３．暮らしのスポットをチェック！

高島平に住むのが初めてでも大丈夫！ココだけは、おさえておきましょう！

● 高島平中央商店街

高島平駅南口の正面すぐ。高島平でまず思い浮かぶのは高島平中央商店街です。
高島平団地の１階部分にあり、高島通り側とケヤキ並木側に店舗が並んでいます。

夜11時まで営業の東武ストアや、夜12時まで営業のピーコックストアは、帰りが遅い人でも利用しやすく、流行りの100円ＤＩＹができるキャン・ドゥ、プレゼントシーンにもぴったりな花屋のシリム、ドラッグストアのクリエイトなど、生活必需品はこの商店街だけで一通り揃えられます。

写真左のひときわ賑わっているお店は、フレッシュランドマツヤ。
青果を扱う店内には、所狭しとたくさんの品物が並んでおり、その中から選ぶのもまたこのお店の楽しいところ！
商店街の外側からもそれぞれの店舗に入れますが、写真右のように内側からしか入れないお店もあり、そこには外側からは分からない、また違ったレトロな雰囲気が感じられます。

2018年10月14日のこの日、高島平中央商店街の向かいにある、お山の広場では団地祭りも行われていましたよ。（子ども達は盆踊りよりも屋台に夢中の様子でしたが、こういうのって大人になってから音楽と共に思い出したりするんですよね）

● ファーマーズショップ にりん草

JA東京あおばの農産物直売所。板橋区、練馬区の生産者直送の野菜を購入することができ、地産地消に貢献しています。現在は、仮店舗にて営業しています。

● 高島平商店街

高島平駅北口からすぐの商店街。こちらは、中央商店街と違って駅前らしいコンパクトな商店街です。

食料品の買い物には、まいばすけっとやアコレ、コープが便利！
（アコレは高島平七丁目、高島平八丁目店があります）
ファストフードや居酒屋などの飲食店、昔ながらの喫茶店なども並んでいます。
2018年11月下旬には、牛めしの松屋がオープン予定です。

● 高島平とうきゅう、ケーヨーデイツー、ダイソー、など

初めて見た“ひらがな”の看板をつけた東急ストア！今では珍しい部類に入るのでしょうか？ホームセンターのケーヨーデイツーや飲食店も同じオレンジ色の建物に併設しています。100円DIYで話題の商品も多い100円ショップ ダイソーは、2階建ての大型店舗！

上記以外にも、他のレンタル店とは違う雰囲気を醸し出している中古CD/DVDなどを扱うハリウッドムービー、安さが売りの衣料品店のとや、靴流通センターといったお店が、高島平駅北側にある市場通りに点在しています。

● 大型病院

板橋区医師会病院は、ケヤキ並木から一本奥に入った赤塚公園の近くにあります。
高島平中央総合病院は、高島通り沿い、高島平駅と西台駅の間にあり、こちらの新棟には平成26年に移転し、歴史はまだ浅いです。

● 各公共施設

ケヤキ並木沿いには、板橋区の施設が利用しやすく一ヵ所にまとまっています。
まずは、高島平図書館。ガラス張りの外観が素敵な建物で、館内からケヤキ並木の緑が見えるのも好ポイント！

こちらは、左：板橋区役所・高島平区民事務所と高島平区民センター、右：高島平健康福祉センターです。引越しの際などの手続きは、本庁に行かなくても区民事務所で対応してもらえます。また、健康福祉センターでは、乳幼児からご高齢の方まで健康の相談や予防接種など、様々な支援をおこなっています。

他にも上記施設の並びには、板橋西郵便局や高島平警察署もあります。

高島平は、生活の中でよく利用する施設が比較的駅の近くに揃っているので、初めて住む場合でもわかりやすいでしょう。

４．公園好きなら絶対行くべし！勝手に公園ランキング！

すでにお気付きかもしれませんが、高島平エリアは緑が多く自然豊か！板橋区には約300の公園があり、区全体で見ても自然に触れる機会が多い地域なんです。そこで今回は、公園好きの大久保が高島平で訪れた公園を勝手にランキング形式でご紹介！高島平駅から歩いて行ける場所ばかりですので、過ごしやすいこの季節、ぜひお出掛けの参考にしてみてください♪

１位　都立赤塚公園

ドラマのロケ地に使われそうな、素敵な噴水のある赤塚公園！
高島平駅から約8分（約570m）の距離にありながら、首都高速5号線や新大宮バイパスなどを挟みながら複数の地区からなり、テニスコートや野球場、郷土資料館なども園内にある大きな公園です。

噴水の前にあるイチョウ並木付近でも、高島通りと同様に、銀杏の実が独特の匂いを放ちながら秋の訪れを感じさせます。また、赤塚公園の北側ではモミジバフウの葉が落ち、歩道を星形の模様で飾っていました。周囲を囲む木々の根元には、絵本に出てきそうな可愛らしいどんぐりの実も落ちていて、赤塚公園内は季節感満載です！

これから紅葉するメタセコイアの木々のそばには、子どもたちが遊べる遊具のあるエリアもあります♪

子ども達が遊ぶだけでなく、大人が楽しめるエリアも！
赤塚公園内には、バーベキュー広場もあり、この日は日曜日ということもあってテントやレジャーシートを広げ、バーベキューを楽しむグループがたくさん見られました。親子や友人と交流できるこのような場所が身近にあると嬉しいですよね！
隣の競技場では、大規模なサークルグループが本格的な運動会をおこなっていて、“台風の目”をやっているところを見ながら、ふと懐かしさを感じたのでした。

２位　徳丸ヶ原公園

遊具や砂場、太鼓橋などがあり、子ども達に人気の公園。
園内は一見、普通の公園に見えますが…

なんと、こども動物園なるものが！！
この徳丸ヶ原公園には、板橋区こども動物園の高島平分園が併設され、動物たちを身近に観察したり触れることができます。（本園は板橋区役所駅が最寄りの東板橋公園にありますが、現在大規模改修のため長期休園中です）

一番人気は、モルモットのだっこ広場！1日2回、時間限定で実施されており、スタッフさんの声掛けのもと、子ども達はそれぞれモルモットとのふれあいタイムを楽しんでいました。

入口付近には、可愛いサイズでおっとりした雰囲気のポニーが柵の隙間から顔を出していました。また、動物園では珍しいセキセイインコもいるため、鳥好きさんにもオススメですよ！

無言ですれ違うふたり…ではなく２頭のヤギ。
この２頭の間に一体なにがあったのでしょうか？
※おそらく何もありません。

このように、いつもと違う公園での楽しみ方をしたいなら徳丸ヶ原公園がオススメです♪
また、公園の近くには、高島平温水プールや熱帯環境植物館もありますので、あわせて１日中楽しめますよ。

３位　高島平緑地

高島平駅南口からすぐ。高島通りと高島平中央商店街の間にあるのが高島平緑地です。
緑のトンネルの下には遊歩道や川が流れ、ゆったりと散歩にピッタリ！

動物の可愛い絵柄が点在する駅近くの歩道橋から見る景色もオススメ。
イチョウ並木とあわせて、ぜひご覧になってみてください♪時期によって、駅正面の開けたエリアではフリーマーケットなどの催し物もあります。この日は植木市が行われていました。

４位　前谷津川緑道

高島平2丁目から線路をこえ、高島平8・9丁目の境を南北に延びるのは、前谷津川緑道です。特に、高島平2丁目の桜並木は、光と影のコントラストがいいバランスで、光で透けた木の葉が緑がとても綺麗でした。

こちらは線路の北側、高島平8丁目と9丁目の境の部分。そばには、白にピンクの文字が目を惹くカフェ ハナハナや、店名が気になるパスタ工房あ・まーのがあり、散歩の休憩に立ち寄ってみてもいいかもしれません♪

道なりに新河岸川付近まで進むと、板橋清掃工場があり、その工場南側の通りも桜並木になっているので、春はそこまでぜひ足を延ばしていただきたいですね。

～　本日のランチ　～

この日のランチは、少ーし西台駅寄りになりますが、Ciel Amour（シエル・アムール）にて。
住宅街に現れたポップなハンバーガーのお店は、店内にキッズスペースやキッズメニューもあって、親子でも気軽に入れる雰囲気でした✿゜*
この日食べたのはベーコンチーズバーガーのポテトセット＆オレンジジュース。ファストフード店とは違う手作り感あるハンバーガーで大満足のランチタイムでした。

５．まとめ ～こんな人にオススメ～

●　オン／オフの環境をしっかり分けたい！

特に仕事をしていると、昼間はビジネス街や人の行き交いが多い環境で過ごすことが多いかもしれません。その分、自宅や休日には「ゆっくり過ごしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

高島平駅周辺は住宅街が広がっており、適度な商業施設の量で繁華街のイメージもあまりないため、“ここで暮らしたら…”というイメージがしやすいのではないでしょうか。

●　でも、交通や生活の利便性も大切！

マンションを探すとき、住環境と同じくらい職場へのアクセス時間を気にされるお客様がいらっしゃいます。マンションの購入となると、やはりその点も重要ですよね。

高島平駅は始発電車がありますし、池袋駅や新宿駅、東京駅といったターミナル駅にも30～50分ほどで行くことができますから、交通の利便性は比較的良いのではないでしょうか。また、生活する上で必須の買い物についても、スーパーマーケットやドラッグストアが駅の近辺にまとまっており、一ヵ所で済ませられるのも便利です。

ただ、家電やファッション、インテリアグッズなどが欲しいときには、お店の選択肢が少ないため、池袋などショッピングビルが充実した所まで出掛けたり、ネットショッピングを上手く活用したりすると良いでしょう！

●　日々の暮らしの中で四季を感じたい。

今回実際に訪れてみて気付いたことは、高島平では買い物、図書館、病院、学校など目的の場所に行く際に、意識しなくても自然と緑のある場所を歩いているんです。

先にご紹介したとおり、高島平だけで見ても特色ある公園が多く、また、区の木であるイチョウの木をあちらこちらで見ることができ、この時期は紅葉が楽しめます。今回訪れた公園や緑地、緑道すべてに桜の木もありましたので、お花見シーズンも今から楽しみ！

これだけ公園が多ければ、子ども達も思い切り遊べますし、家族や近隣住人とのコミュニケーションの機会も増えるのではないでしょうか。
（昆虫好きの大久保としては、子ども達には小さいうちから自然に触れて、たくましく育ってほしいと願っています。）

●　年に数回は地域のイベントを楽しみたい！

地域のイベントは、家族と友人と楽しい時間を過ごしたり、季節を感じたりと大切なもの。高島平では板橋市場まつりや団地祭り、フリーマーケット、板橋区花火大会など近場で参加できるイベントがあります！毎年恒例のイベントだからこそ、自然と季節とリンクし覚えているものです。子どもの頃に参加したイベント事は、記憶に残り大人になった時に思い出しますよね。

しかし、イベントを開催すると普段よりも人が増えて混雑したり、騒音の問題、思わぬトラブルが発生したりすることもあります。住みたい街を決める際には、事前にそういった面も確認しておくと安心ですよ。

*　　*　　*

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！
高島平のご紹介は以上ですが、街の雰囲気は伝わりましたでしょうか？

これからお部屋探しをするという方、どこに住もうか決められないという方の
参考になれば嬉しく思います。
次回はどの街が登場するのでしょうか？？
11月もお楽しみに～♪

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*　　*　　*

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※こちらに掲載しました情報は、平成30年10月20日時点のものです。
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（写真は平成30年10月14日撮影）