こんにちは。コラム担当の米川です。

今回は新型コロナウイルス感染拡大が続き、4月7日の緊急事態宣言発令時に対象とされ、各知事より住民に不要不急の外出自粛が求められた、
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の4月のマーケット状況をご報告します。

 

2020年4月、
中古マンション成約件数は前年比マイナス52.6%の大幅減になりました。
減少率は1990年5月の機構発足以来、過去最大となりました。
成約㎡単価は前年比マイナス4.5%となっています。

 

中古戸建成約件数は前年比マイナス41.5%の大幅減、
中古マンションと同じく、減少率は機構発足以来、過去最大となりました。

出典:公益財団法人 東日本流通機構 レインズタワー

 

中古マンション取引市場は、
不動産業者の店舗休業や在宅勤務、住民への不要不急の外出自粛要請により、成約件数においては過去に例のない減少になりました。
また、成約㎡単価については地域によって影響にばらつきがみられます。

 

ここでは各エリアの4月時点での特徴を3つのカテゴリーに分類しています。

 

 

各エリア別コロナの影響見解

 

【A】. 成約件数「大幅減」✕成約価格「大きな影響観測できず」

都心3区【千代田区・中央区・港区】
城東エリア【台東区・江東区・江戸川区・墨田区・葛飾区・足立区・荒川区】
城南エリア【品川区・大田区・目黒区・世田谷区】
さいたま市
横浜市
川崎市

 

【B】. 成約件数「大幅減」✕成約価格「下落傾向」

城西エリア【新宿区・渋谷区・杉並区・中野区】
城北エリア【文京区・豊島区・北区・板橋区・練馬区】
東京都多摩エリア【都区部・島嶼部以外】

 

【C】. 成約件数「減少傾向」✕成約価格「大幅下落傾向」

埼玉県中央【川口市・戸田市・旧鳩ケ谷市・蕨市・上尾市】
千葉県総武【市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・浦安市・習志野市・八千代市】

 

皆様の今後のご参考になれば幸いです。

 

 

首都圏エリア(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の市況について

コメント 2020-06-01 134605首都圏
新型コロナウイルスの影響は、首都圏中古マンション市況にも及んでいます。
2020年4月の成約件数は1,629件、前年同月の3,440件と比較すると52.6%減少しています。
また、平均成約㎡単価も50.88万円と近年価格が最も高かった2020年1月の56.29万円から9.6%下落しています。
引き続き、今後の動向に注視する必要があります。

 

 

【A】. 成約件数「大幅減」✕成約価格「大きな影響観測できず」

 

都心3区エリアの市況について

コメント 2020-06-01 134737都心3区
都心3区エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は98件、前年同月の217件と比較すると54.8%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

城東エリアの市況について

コメント 2020-06-01 141648城東エリア
城東エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は180件、前年同月の423件と比較すると57.4%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

城南エリアの市況について

コメント 2020-06-01 134958城南エリア
城南エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は149件、前年同月の336件と比較すると55.6%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

さいたま市エリアの市況について

コメント 2020-06-01 141956さいたま市エリア
さいたま市エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は45件、前年同月の90件と比較すると50.0%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

横浜市エリアの市況について

コメント 2020-06-01 142320横浜市エリア
横浜市エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は185件、前年同月の420件と比較すると55.9%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

川崎市エリアの市況について

コメント 2020-06-01 142419川崎市エリア
川崎市エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は93件、前年同月の181件と比較すると48.6%減少しています。
平均成約㎡単価に首都圏エリアのような下落傾向は足元見られませんが、今後の動向に注意が必要です。

 

 

【B】. 成約件数「大幅減」✕成約価格「下落傾向」

 

城西エリアの市況について

コメント 2020-06-01 141429城西エリア
城西エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は111件、前年同月の233件と比較すると52.3%減少しています。
また、平均成約㎡単価も87.07万円と2020年1月の97.30万円から10.5%下落しています。
引き続き、今後の市況動向に注意が必要です。

 

城北エリアの市況について

コメント 2020-06-01 141800城北エリア
城北エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は134件、前年同月の266件と比較すると49.6%減少しています。
また、平均成約㎡単価も65.60万円と2020年1月の72.86万円から9.9%下落しています。
引き続き、今後の市況動向に注意が必要です。

 

東京都多摩エリアの市況について

コメント 2020-06-01 141857東京多摩エリア
東京都多摩エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の成約件数は140件、前年同月の343件と比較すると59.1%減少しています。
また、平均成約㎡単価も40.05万円と2020年1月の44.79万円から10.5%下落しています。
引き続き、今後の市況動向に注意が必要です。

 

 

【C】. 成約件数「減少傾向」✕成約価格「大幅下落傾向」

 

埼玉県中央エリアの市況について

コメント 2020-06-01 142557埼玉県中央エリア
埼玉県中央エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の平均成約㎡単価は35.49万円と2020年1月の42.28万円から16.0%下落しています。
成約件数も足元減少傾向にあります。引き続き今後の市況動向に注意が必要です。

 

千葉県総武エリアの市況について

コメント 2020-06-01 142223千葉県総武エリア
千葉県総武エリアにおいても、新型コロナウイルスの影響が及んでいると考えられます。
2020年4月の平均成約㎡単価は28.92万円と2020年1月の38.46万円から24.8%下落しています。
成約件数も足元減少傾向にあります。引き続き今後の市況動向に注意が必要です。
緊急事態宣言は4月7日以降5月6日までとされていましたが、5月31日まで延長が決定され、先日5月25日に解除が決定されました。

 

5月は4月と同様に人の動きが制限され、成約件数の大幅な減少が予想されます。
今後は景気後退に伴い、成約㎡単価がどの程度まで下がるのかに注目が集まるとおもわれます。