皆さま、こんにちは!オークラヤ住宅の大久保です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆さまは年末年始ゆっくり過ごすことができましたでしょうか。
私は新年を迎えるにあたり、部屋に花を飾ってみました。
年末近くにはポンポン菊や松を、年明けにはバラやガーベラ、チューリップなど。
花を飾るだけでも部屋の雰囲気が変化したり、季節感が出たりするものですね。
なんだかんだで、菊の花が3週間も頑張ってくれましたので、
私も菊の花に負けずに粘り強くいきたいと思います。
それでは、今月ご紹介する街はこちら!
<目次>
1.茗荷谷駅ってどこにあるの?
東京都文京区小日向4丁目、春日通り沿いにあり、東京メトロ丸ノ内線に所属しています。東京駅や新宿駅、池袋駅などのターミナル駅へ丸ノ内線1本で行けるアクセスの良い茗荷谷駅です。
春日通りに面したMFビルに直結で、駅の近くにスーパーマーケットやドラッグストア、各銀行ATM、クリニックなど暮らしの中で利用機会が多い施設が揃っています。
改札前の様子です。天井に設置された真新しい電光掲示板は、まだビニールがかけられた状態で、2016年に訪れた際とは形状が変わっていました。
さて、ここで茗荷谷駅から東京メトロ丸ノ内線の各駅への所要時間を見てみましょう!
*()内は乗り換え可能な路線例です。
池袋駅 約5分 (JR線/西武池袋線/東京メトロ有楽町線・副都心線/東武東上線)
後楽園駅 約2分 (東京メトロ南北線/都営大江戸線/都営三田線)
大手町駅 約10分 (東京メトロ半蔵門線・東西線・千代田線/都営三田線)
銀座駅 約14分 (東京メトロ銀座線・日比谷線)
新宿駅 約30分 (JR線/都営大江戸線/京王線/小田急線)
*所要時間は曜日や日中・通勤時間帯によって変わる場合がございます。
他の移動手段として、バスの利用も可能です。
春日通り沿いに、緑色が目印のバス停は都営バス。
「水道橋駅前 経由 池袋駅東口ゆき」「御徒町駅前 経由 錦糸町駅ゆき」などがあり、都内の移動に便利!
もう1つの赤色が目印のバス停は、文京区のコミュニティバスB-グルです。文京区内を走りますが、同じ区内でも乗り場によってルートが異なります。茗荷谷駅近くの26番乗り場は、播磨坂や小石川植物園、春日駅、文京シビックセンター付近に行く際に便利です。
2.茗荷谷の街並みを見てみよう!
◆ 春日通り
この数年の間に、茗荷谷駅付近の春日通りは拡幅事業により、無電柱化を行ったり、歩道の幅も広くなりました。また、車道には自転車専用通行帯も設けられ、自転車と歩行者の道を分けています。ただ、春日通りすべてをそのようにしているわけではないため、他の区間もこの先同じように整備されるのか?気になるところです。
春日通りから1本、2本入ったところの学校が集まるエリアや住宅街のエリアを見てみると、一部歩道が緑色に塗装されていたり、柵が設けられていましたので、子ども達の通学時の配慮もされているようです。こちらも地域によっては元々の道幅が狭く、同じように歩道部分を明確にできていないエリアもありました。
◆ 学生の街
春日通り沿いには、お茶の水女子大学や附属の小中学校・高校、拓殖大学、跡見学園女子大学、筑波大学や附属の小中学校・高校、放送大学など…たくさんの学校が集まっています。
そういったことから、周辺を歩いているとバイオリンやピアノなどの教室や学習塾、学校の体操着や制服採寸のお店などもありました。(制服を採寸した時のことは、この時まで全く思い出す機会がありませんでしたが、採寸しながらワクワクした感じは未だに覚えているものですね)
近くの公園では、子ども達が遊んでいる姿や休日の部活の練習試合(?)で集団で歩く学生の姿も見かけましたよ。懐かしいですね。
・ こどもの本屋てんしん書房
教育の森公園に隣接する窪町東公園の向かいにあるここは、赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本や読み物が揃います。お店入口のロゴが可愛らしくて自然と足が止まって中を覗きたくなりました。
◆ 歴史的スポット&坂道
・歴史と文化の散歩道
茗荷谷の街を歩いていると、その場所の歴史について書かれている案内板をいくつも見かけます。その内の1つ、播磨坂と千川通りが交わる所で見つけたのがこちら。小石川植物園の当時の様子を絵にしたものとその右に説明が書いてあります。
ふと横を見ると“かたつむり”のシルエットを発見しました。オークラヤ住宅としては見逃せませんね。以前、北区・王子に訪れた際にもかたつむりを発見したのですが、文京区のかたつむりは教育の森公園近くにある彫刻と何か関係があるのでしょうか…?
・ 茗荷谷駅周辺の坂道
文京区も“坂”が多い街。今回は、この4ヵ所(左上:茗荷坂、右上:湯立坂、左下:御殿坂、右下:簸川坂)を歩いてみました。どれも雰囲気が異なる坂でしたが、特に簸川坂(ひかわざか)は自転車を漕いでのぼるには難しい程の角度がありました。坂をランニングする人をよく見かけましたが、鍛えるにはちょうど良い定番コースなのかもしれませんね。
◆ 個性的なカフェ、スイーツショップがたくさん!
・キノーズ マンハッタン ニューヨーク
まずは、ランチでどうしても行きたかったのがキノーズさん。
何がそう思わせたのか?それがこちら!
「こういうサンドウィッチ食べてみたかった!!!」
美しい断面!非常においしかったですね~!このために朝食を抜いてきて正解でした。
11時頃入店したのですが、12時が近づいてくると“テイクアウト”で買われるお客様も多かったですよ。
・ らんや
ここも絶対行こうと決めていたお店。
一見、胡蝶蘭を専門に扱うお店に見えるのですが…
実はここ、店内に美しく咲く胡蝶蘭を眺めながら優雅なティータイムを楽しめるんです!
テーブルにも小ぶりながら存在感のある花をつけた胡蝶蘭が飾られていました。
この時、店内にいたのは私ひとり。とても贅沢な時間を過ごしました。
・ ガレリア カフェ ユー
建物の半分地下のような1階に、ひっそりとあるカフェ。
火曜日の夜には、様々な演奏家によるライヴも楽しめます。
・リスト(LISZT)
オレンジピールチョコレートが有名なお店。
珍しいホワイトチョコレートのレモンピールもありました。
せっかくなので、今回オレンジピールチョコレートを購入してみたのですが、とても美味しくて…!わたくし、開封してその日のうちに完食してしまいました(笑)
3.暮らしのスポットをチェック!
茗荷谷駅周辺に住むのが初めてでも大丈夫!ココだけは、おさえておきましょう!
◆ 買い物
駅近で買い物するなら、三徳やマルエツプチが便利!
千川通り沿いには肉のハナマサ、まいばすけっと、ミニコープもあります!
日曜日には、日曜朝市が開催されます。
茗荷谷駅1・2番出口側の改札の向かいの三徳がある通り沿いが実施場所です。
茗荷谷では、春日通り沿いにお店が点在しているので、初めて茗荷谷に住む人にもわかりやすいのではないでしょうか。
上記の他にも、ウェルシアや紫山堂薬局などのドラッグストア、100円ショップセリア、コンビニも点在していますので、買い物には困らない環境ですよ。
◆ 銀行ATM
駅の近くには、三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行、三井住友銀行のATMコーナーがあり、4ヵ所とも春日通り沿いにあります。
◆大塚地域活動センター/区民サービスセンター
文京区役所の一部業務をこちらで利用できます。
4.早くも春が待ち遠しい!茗荷谷のお花見スポットをチェック♪
今年は例年に比べて暖かい冬と言われながらもまだまだ寒い日が続いておりますが、
先日今年の桜の開花予想が発表されましたね。少々早いですが、せっかく茗荷谷に来ましたので桜が見られるスポットも見てきました!
◆ 播磨坂
こちらは、桜の名所として有名な播磨坂。春日通りと千川通りを繋ぐ車道の間は、「水と緑と彫刻のある散歩道」として、春日通り寄りが洋風ゾーン、千川通り沿いが和風ゾーンとなっています。水面がキラキラと輝いているのは水辺の散歩道。
車道側に設置された柵にも、さりげなく咲いた桜の花と蕾のモチーフがついていました。
千川通り寄りで見られたのは「哲学者」という名の彫刻。
洋風ゾーンといいながら和風ゾーンとそれほど変わらない…?と思ったら、春日通りと交わる地点に「街角の応接間」というお洒落な名の付いたスペースに洋風の街灯がありました。
◆ 小石川植物園
正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」。
入口正門は播磨坂側にあります。植物園を見たい場合は、茗荷谷駅から春日通り→播磨坂のコースがオススメ!教育の森公園側にも入口があるのですが、そちらは「東京大学総合研究博物館 小石川分館」で、博物館から植物園へは行くことができません。
入口でチケットを購入。さっそく道がふたてに分かれます。
初めて…ということで、今回は見通しのよい右からスタート!
園内では、どの植物も大きくてまるで自分が小人になった気持ちになります。
歩道の植え込みでよく見るまぁるくカットされたツツジも、ここでは私の身長約160cmを超えています。
(下の写真はしゃがんで撮っているわけではなく、立った状態での景色ですよ!)
こちらは、桜のソメイヨシノ林!どの幹も立派で枝の広がりもあって、満開の時期の様子を想像するだけでワクワクしますね。
ここで恒例の桜の蕾をチェック!左上がソメイヨシノの低い枝についている蕾の様子です。まだまだ硬そうですね。右上は、ツツジの近くにあった桜の木で種類が違うと思いますが、こちらの方がソメイヨシノより早く咲きそうな感じがしますね!
左下、一足先に花を咲かせて注目の的となっていたのはカンザクラ。付近には、お手本かのように綺麗な形に咲いた花もありました。
上2枚:葉がすっかり落ちていたカエデ並木の木の枝には、種がついていました。
これがタケコプターのようにクルクル回りながら落ちるんです。面白いですよね。下2枚:ヤブランとフジです。
初めて見た、左上:ロウヤガキと右上:シセントキワガキ。
それぞれとても高さのある木だったのですが、よく盆栽としても栽培されるようです。そして、左下:アオキと右下:コマツヅラにも実がなっていました。
冬でも花や実をつけた植物がたくさんあることを知ったとてもいい機会となりました♪
また、桜の咲く頃、訪れたいですね。
◆ 教育の森公園
茗荷谷駅からすぐの公園で、防災公園の機能も兼ねています。
現在、一部改修工事を行っており、案内板によると工事期間は 2019年3月11日までを予定しているようです。(画像は、教育の森公園に向かう途中の窪町東公園の一角)
こちらは自由広場。日曜日で快晴ということもあり、親子でボール遊びや凧揚げなど楽しむ様子が見られました。
野外スタンドのエリアでは、三角コーンで囲まれた中で三輪車に乗って遊ぶ小さな子供たちがいました。後で調べてみると、近くのスポーツセンターにて遊具の貸出を行っているようです。
最近、減っているという公衆電話ですが、茗荷谷ではあちらこちらで見かけましたよ。
桜の木もこちらにあります。
◆ 新大塚公園
お茶の水女子大学や跡見学園中学校・高校などが集まるY字路にある公園。
たくさんの親子が遊びに来ていました。この遊具のあるエリアの左側には柵で囲われた球技スペースもあり、色んな楽しみ方ができます。
新大塚公園に面した歩道に「緑のウォークラリー」と書かれた案内板がありました。“木々や花を楽しむ散歩道のコース”も描かれているので巡ってみるのもオススメです♪
茗荷谷を歩いていると、あちらこちらで「文の京(ふみのみやこ)ロード・サポート」と書かれたピンク色の案内板を見かけたのですが、それぞれボランティア団体の方々が清掃を行ってくださっているそうです。茗荷谷を気持ちよく散策できたのは、こういった方達のおかげでもあるのですね。
5.まとめ ~こんな人にオススメ~
● 安心して子育てしたい!
公園が多く子どもの遊ぶ場所がたくさんあることや、実際に子ども達が集まる公園が多く、友達作りやコミュニケーションの場にもなります。また、文京スポーツセンターや子ども向けの教室もあり、子どもの視野を広げる機会を与えることもできそうです。歩道の整備がされていたり、学生の街ではありますが飲み屋などのお店は少ないのも安心ポイント。
● 通勤時間はなるべく短く!が理想
東京メトロ丸ノ内線はターミナル駅へ一本で行けるので、都内のみならず横浜や川崎方面、大宮方面、船橋方面などにも1時間程で出られるのが魅力。通勤場所が違うご夫婦にもオススメです。駅近に、24時間営業のマルエツプチや夜11時まで営業の三徳もありますので生活面の利便性も良いでしょう。
● 都心に住みたいけれど繁華街はニガテ
都心寄りではありますが、ゆったりした雰囲気も感じられる茗荷谷。なるべく利便性の良い都心に住みたい方も多いと思いますが、“都心”となるとどうしても人が集まりますので、なんとなく落ち着かないイメージもありますよね。掲載した写真を見ると、茗荷谷も駅前は人通りが多く、春日通りも目の前にあり車の行き交いでそのように感じるかもしれませんが、そこを外れるとガラリと雰囲気が変わるんです。あちらこちらで感じられる、その土地の歴史を大切にする地域性もあるのではないでしょうか。
* * *
茗荷谷駅周辺の紹介はここまで!街の雰囲気は伝わりましたでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからお部屋探しをするという方、どこに住もうか決められないという方の参考になれば嬉しく思います。
次回はどの街が登場するのでしょうか??
次回もお楽しみに~♪
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※こちらに掲載しました情報は、2019年1月19日時点のものです。
各施設の詳細につきましては公式ホームページ等をご確認ください。
(写真は2019年1月12日・13日撮影)