売却コラム
マンション売却コラム

【体験談】人生の節目に帰郷を選択。マンション売却は退職後の資金の一部になりました。/築15年杉並区のマンションを売却 57歳男性

                                                                                    ※画像はイメージです。

マンション売却のきっかけは、人それぞれ。

今回、ご紹介するのは定年間近に長年住んでいたマンションを売却した57歳の男性です。

元々は、定年を迎えた後でマンションを売る計画だったらしいのですが、
それを早めて売却することを決め、それが結果的に大満足のマンション売却につながったといいます。その理由を伺いました。

<目次>

1.3年後の定年。故郷にUターンすることを決めました。

約15年過ごした杉並区のマンションを売却しようと思ったのは、
故郷の新潟県にUターンしようと決めたからです。

当時は57歳で定年を3年後に控えていました。高校卒業とともに上京してから
40年近く経っており、15年前に新築の分譲マンションを買ったときは、
一生東京にいるつもりだったのですが、やっぱり歳を取ると故郷が懐かしくなるものなのですね。

それに、実家には両親が亡くなって以来、放置されている畑もあったので、
晴耕雨読のような生活に憧れがあったのも大きな一つの理由です。

前の住居のマンションは、子どもが中学に入学するのをきっかけに購入しました。
阿佐ヶ谷駅が最寄り駅で、会社までは電車と徒歩で40分。
なによりも静かな環境がお気に入りでした。仕事はシステムエンジニア(SE)をやっていて、
家で仕事をするときに賑やかだと集中できないんですよ。

思い出がたくさん詰まっているマンションということもあり、当初は売却するのは
定年を迎える年にしようと妻と話していました。
ただ、あるネット記事を読んで、その計画を前倒ししようと私が提案したのです。

2.首都圏のマンションを売るなら早い方が良い!それは本当だった?

「今年中に売ろう!」と妻に言ったきっかけは、インターネットの記事で読んだ
「首都圏中古マンションの価格が上がっている」という記事です。

最初は「ほんとかなぁ」と思ったのですが、同じ内容の記事がネット上にはいくつもあり、
書店に売っているビジネス誌や男性誌にも特集が組まれているのを発見し、
にわかに興味が湧いてきました。

とりあえず、ネットや雑誌の記事で紹介されていた一括見積りサイトで、
前の住居のマンションが売れるのか調べてみることにしました。
結果はなんと5,100万円。なんとなくイメージしていた売却価格を上回る価格でした。

かなり驚きましたね。そして、本当に提示された価格で売れるのか、すぐに不動産会社に
実査定をお願いすることにしました。妻は私の提案に驚いていましたが、
ネット査定の画面を見せると「まあ査定くらいなら……」と納得してくれました。

正直、あまり査定額を信じていないようでしたが、そのときは私も同じでした。

一括査定の次は、実査定をお願いすることになりました。
見積もりをくださった6社のうち、4社にお願いすることに。
その中にオークラヤ住宅さんもありました。

3.実録!マンション実査定の不動産会社対応!

「マンションは一括査定、机上査定よりも実査定が重要!」と雑誌などに書いてあったので、
気合いを入れて臨みました。各部屋をキレイに掃除するなど、準備万端で
営業担当の方をお迎えしました。

まずは、最もネット査定価格が高かったA社。
いかにも営業!という雰囲気の担当者とその上司のような人が二人でやってきました。

私は頑張って前の住居のマンションをアピールしようと、周囲の環境や利便性、
収納が多いことなどをアピールしながら、押し入れの中からベランダまで隅々まで案内。
仕事のときよりも頑張って、喋っていましたね。

ただ、A社の二人の反応はすごく良くてことあるごとに「すぐに売れますよ」と言っていたのですが、
その理由を尋ねても「売れる、売れる」という声ばかりだったので、後々、妻と
「ちょっと信用できないよねぇ」と話して保留することに決めました。

B社の担当者は私の説明の反応が悪く、相性の悪さが目立ちました。
担当者との相性も大事と考えていたので、B社とのお付き合いは実査定を出される前に
お断りしようと思いました。

3社目にやってきたのが、オークラヤ住宅の担当者でした。
おっしゃるには、「阿佐ヶ谷周辺の中古マンションに特化しているので、なんでも聞いてください」
と頼もしい印象を受けました。

私が周囲の環境をアピールすると
「中古マンションは、数ある条件の中でもエリアを重視される人が多い。
それに近隣からの引っ越しが多いから、人気の高い阿佐ヶ谷で住環境に恵まれている
このマンションは、都内でも人気のエリアになるので高く売れますよ」と
納得いく説明をしてくれました。

そこで、ずっと迷っていたリフォームについても相談することに。
部屋を全部見てもらったあとに「リフォームをした方がいいのか」と尋ねると、
「中古マンションの購入を希望するお客様の中には、自分好みにリフォームするのが楽しみ
という方も多い。部屋もそれほど傷んでいないので、このままで問題ありません」という回答が。

誠実な対応が好印象でした。もともと一括査定の時も送られてきたメールの内容が
分かりやすくて好印象だったこともあり、オークラヤ住宅さんに仲介をお願いすることに決めました。
実査定の結果も満足ですが、やはり決め手は担当者の印象と信頼できると思ったからだと思います。

4.築15年は大きな節目!今年中に売却して、賃貸マンションを借りることに!

オークラヤ住宅の担当者の方と打ち合わせをする中で言われて最も驚いたのが、
「築15年はマンション売却の大きな節目になる」ということです。

マンションは、築年数が増えるごとに売却価格も低くなる傾向があるのは知っていましたが、
まさかその年がちょうど節目になるとは思っていなかったのです。

そこで妻と相談して、マンションの売却を「今、売るか」もしくは「定年後に売るか」の
最終判断を下すことに。結果は「今、売る」ことを選択。
その年中にマンションを売却し、定年するまでの3年間は賃貸マンションを借りることにしました。

決め手は、引っ越しや賃貸料を差し引いても、今売る方が、手元に残るキャッシュが多いと
考えられること。そして、担当者さんに「中古マンションの“売りどき”は、
価格や条件に納得したとき」と言われたことです。

そこからはバタバタと準備を始めました。
内覧者の受け入れや資金計画を立てるほか、売却が決まって以降、
スムーズに引っ越せるように賃貸マンションの選定も行いました。
売却が決まったのは、オークラヤ住宅さんと専任媒介契約を結んで2ヶ月後のことでした。

5.売却価格には大満足!実家のリフォーム資金も捻出できました!

実際に売却を検討し始めてから、何度か決断することがあったのですが、
結果的に全て良い結果につながったと思っています。

その中でも特に大切だったのは、しっかりと相場感を持った担当者の方に出会えて、
売却に関わることをお任せできたことだと思います。

売却価格は5,000万円。実査定とそう変わらない売却価格だったので、
計画もスムーズに進められたのもよかったですね。

今は、練馬にある賃貸マンションを借りて過ごしています。
職場までは遠くなりましたが、費用感的にも大満足です。

新潟県への引っ越し代はもちろん、実家のリフォーム代も捻出することができました。
本当に最高のタイミングで売ることができたと思っています。

退職後の準備を早めに取り組めたことと、その中でも特に大きな「マンション売却」を
最高の形で終わらせたことで、今から3年後が本当に楽しみです。
趣味の釣りを思う存分、楽しみたいと思います。

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