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【体験談】住み替えて大正解! 一緒に暮らせるようになった母に笑顔が戻り、家族が明るくなりました /2003年築のマンション売却 47歳 男性

※画像はイメージです

Aさんは某電子機器メーカーに勤める47歳の男性。 

会社は主に、スマートフォン向けの電子部品を国内外の企業に販売する業務がメインで、Aさんは技術セクションの部長として従事されています。
近年、スマートフォンをはじめとした電子機器が進化するスピードは非常に速く、「市場の波に、乗り遅れないように付いていくのが大変です。」とAさんは語っています。 

そんな時代の最先端の仕事を手掛けるAさんですが、一昨年にお父様を亡くされており、それ以降、お母様に少し元気がなくなったことを常に気にかけていたそうです。
ご家族と話し合った結果、ご実家の近くで同居することに決まり、Aさんは15年住まわれた自宅を売却して4LDKの新築戸建てに住み替えました。 
住み替えは大成功だったそうで、家族もとても明るくなったとのことです。今回は、そんなAさんが住み替えで成功された体験談についてお話を伺いました。

【目次】

1.父の死後、元気がなかった母を懸念し同居を検討。家族の同意も得られ住み替えを決断

大学を卒業するまでは実家の船橋に住んでいたのですが、就職して10年くらいは転勤することも多かったため、関東圏内のあちこちに住んでいました。

そんな中、携帯電話が一気に普及しはじめ、直観的に「コレだ!」と思い、携帯電話向けの電子部品を扱う今の会社に転職しました。その後、携帯電話は年々変化し、スマートフォンの登場によってさらに進化のスピードが速くなっていきました。 
当社に求められる商品のスペックも年々上がっていくため、追い付くのが大変でしたが、とてもやりがいがありました。おかげさまで、この年齢の割には、デジタル機器に結構強いのです。 
プライベートでは妻と2002年に結婚し、その翌年、当時に住んでいた市川市に3LDKの分譲マンションを購入しました。私には小学校3年生と幼稚園の年長の子供がいますが、マンション周辺は子育てするにもとてもよい環境だったので、とても満足していました。 
場所も商業施設や病院なども近く、生活するにはとても便利でした。その一方で、一昨年に父が他界しました。それ以降、実家の母の元気が少しなくなったような気がしており、ずっと気になっていました。 
それで、まず妻に実家の母と同居できないかと相談し、「子供が転校しなくてはいけないが、引っ越すならこのタイミングしかない。」ということで、同居する方向で話がまとまりました。

2.母を気遣い実家の近くで物件探し。オークラヤ住宅さんのおかげで理想の物件を発見

早速、引っ越し先の物件を探そうと、いくつかの不動産会社に相談しました。今回は、実家のある船橋周辺に絞って探すことにしました。

母は、やはり知らない土地に行くというのは抵抗があったみたいで、最初は「どこでもいいよ。」と言っていたのですが、船橋で探すと伝えたら心なしかホッとしていました。家族も何度も実家には来ていたので、すんなり承諾をしてくれたことも大きかったですね。 
何件か不動産会社を訪ねた後、今回の物件を探してもらったオークラヤ住宅さんと出会いました。
オークラヤ住宅さんは、市川市のマンションに入っていたチラシで知っていました。そこで今回、物件を探すにあたってホームページを見たところ、「かたつむり倶楽部」という購入専門のコンサルティングスタッフが希望に合った物件を紹介してくれる会員制ページがあったので、予め希望条件などを登録しておきました。担当者の方から連絡いただいた際、とても親身にお話を聞いてくださったことを覚えています。 
こちらの事情をいろいろとお伝えしたこともあり、すぐにいくつかの物件を見せてもらえました。見せて頂いた結果、なんとたった3件目で理想的な物件に出会えたんです!4LDKの新築一戸建ての物件で、母と一緒に暮らしても十分な広さがあり、4,500万円と予算の範囲内でもありました。 
何よりも驚いたのが、実家のすぐ近くだったことでした。物件を内覧する際、担当者の方も、「この物件が僕の一押しです!」とおっしゃっていました。
後で聞いた話なのですが、実は母のことを気遣っていただき、できるだけ生活のペースが変わらないように配慮して物件を探してくれたそうで、その心遣いが嬉しかったですね。 
結果的に、家族も母も満場一致で即決しました。

3.うれしい誤算!住み替えの際、損失が出た場合には税金が控除される特例が

新居を探すことと並行して、自宅の売却もオークラヤ住宅さんにお願いしていました。

しかし、以前別の不動産会社にお願いして査定してもらったところ、購入時の価格より若干安くなっていたことが判明しており、15年住んだマンションだったということもあり、自分的にも「まあ、仕方ないか」という感じで諦めていました。 
しかし、担当者の方にお話したところ、自宅の売却で損失が出た場合でも、買い替えることによって税金の控除を受けられる場合があるというアドバイスをいただいきました。耳よりな情報をでした。 
担当者の方のお話によると、「2019年の12月31日までに自宅を売却して、新しく物件を購入した場合、売却時に損失が出ても一定条件を満たせば、その年の所得から損失分を控除できます。」とのことでした。
また、控除しきれなかった損失があった場合でも、売却した年の翌年以降の3年間であれば、繰り越して控除してもらえる特例とのことでした。損失は1,000万円ほどありましたが、この特例で所得税・住民税が合計で300万円ほど軽減されるということが分かり、うれしい誤算となりました。 
ただし、特例が適用されるためには、「売却する年の1月1日時点で所有期間が5年超え」「買い替えた住宅は10年以上の住宅ローンで購入」「買い替えた住宅の床面積が50㎡以上」するという条件が必要でしたが、これも無事クリアすることができました。

4.自宅の売却と新居の購入をスムーズに完了。家族が明るくなってとても感謝しています

担当者の方が頑張ってくれたこともあり、思ったより早く自宅も売却できました。税金のことも考慮に入れた、無理のない返済プランも検討してもらえてとても助かりました。 

正直最初は、こんなにスムーズに売買が運ぶとは思ってもいませんでしたので、とてもよかったです。
新居は駅から徒歩17分くらいかかるのですが、実家暮らしのときも同じだったことと、会社のある浜松町まで電車に乗っている時間はそれほど変わらなかったため、特に問題はありませんでした。地元の友人にもすぐ会えるようになり、プライベートも以前より充実するようになりました。 
そんなことよりも、父が亡くなった後、ずっと元気がなかった母の笑顔が、どんどん増えていくのが見てとれたことが感慨深かったですね。 
子供たちも、「おばあちゃんのお手伝いをする。」といってくれて、家族がまた一段と明るくなったことがとてもうれしかったです。 
今回の件に関しては、オークラヤ住宅さんの素早く的確な対応があったからこそだと思っています。住み替えは大成功だったと、家族一同とても感謝しています。