※画像はイメージです
今回は、そろそろ資産が欲しいと思い中古マンションを購入した37歳女性の体験談です。
中古マンションが欲しいと思い物件を探していたが、いざとなると決断する勇気がなく、理想的な物件を買い逃してしまったこともあったそうで、結果として30件もの物件を見た末に、理想のマンションを購入するに至ったそうです。
そこで、マンション購入に踏み切った理由についてお聞きしました。
【目次】
- 40歳を前にそろそろ資産をと考え、中古マンション購入を決意
- いざというときに決められない。いつも他の人に先を越され30件もの物件を内覧
- 理想の物件に巡り合うも決断できず。その後半年間は大後悔の毎日
- 待ったかいがあった。掘り出しもの物件との出会いに興奮
- 無理のない返済プランで、大好きな旅行や飲み会を我慢する必要なし
1．40歳を前にそろそろ資産をと考え、中古マンション購入を決意
大学卒業後、就職をきっかけに実家を出て、川崎市多摩区にある賃貸マンションに引っ越しました。
それまで一人暮らしをしたことはなかったのですが、静かで日常生活には便利な駅だったということもあり、特に引っ越しをしたいとも思わずに15年も住み続ける結果となりました。
そんな中、35歳の誕生日に「ああ、私アラフォーなんだ……」としみじみ思いまして(笑)それで、そろそろ資産形成でもしなくてはいけないなと思ったのが、物件探しをはじめたきっかけでした。
仕事に関しては、20代の終わりから経理の仕事が楽しくて、この道でキャリアを積んでいこうと思っていました。
今の仕事も、これまでの経理での経験を活かせる職場で、すごく満足しています。ただ、唯一の不満が、通勤時間が1時間かかることでした。「都内で働いていて通勤時間が1時間なんて普通だよ」とよく同僚にも言われましたが、この職場になる前はずっと30分くらいの通勤時間だったので、私にとって1時間はすごく長く感じるのです。
そんなこともあって、物件探しをはじめたものの、まさかあんなにたくさんの物件を見ることになるとは夢にも思いませんでした。
２．いざというときに決められない。いつも他の人に先を越され30件もの物件を内覧
いざ物件探しを始めたものの、最初はどうして良いのかわかりませんでした。以前住んでいた賃貸マンションは親に探してもらった物件だったので、物件探しに関して私は、実質何もしていなかったのです。
まず、通勤時間が30分くらいという条件で探すにしても、職場のある新宿に30分圏内の場所が多すぎて、どこから探したら良いか手探り状態でした。
最初は、平日はインターネットでいろいろ調べて、週末は内覧という生活を半年は続けていたような気がします。それで、たくさんの物件を見た結果、京王線の桜上水駅の近くで良い物件を見つけたのです。
しかし、いざ購入となると、住宅ローンや周辺地域、建物の耐震性やマンションの管理組合の話など、たくさんのことを検討する必要があり、優柔不断な私にはすぐに決めることができませんでした。
結局、そうしているうちに他の人に先を越されてしまい、その物件は購入することができなかったのです。
さらに、その後もいくつか良い物件には巡り合ったのですが、いつも「ここぞ」というときに決断できなくて他の人に先を越され2番手か3番手になっていました。そのうち不動産屋さんからも見放されるんじゃないかと、当時は不安に思っていました。
でも、オークラヤ住宅の担当の方は、こんな優柔不断な私にも根気よく付き合ってくれて、いつも親身になって相談に乗ってくれたので非常に助かりました。
３．理想の物件に巡り合うも決断できず。その後半年間は大後悔の毎日
実は、物件探しを始めて1年くらい経ったときに、また京王線の調布駅近くで、理想的といえる物件を見つけたのです。でも、例のごとく2番手となってしまい、このときも買い逃してしまいました。
でも、その後が大変でした……。半年以上経っても、条件通りどころか類似する物件すら売りに出なくて、後悔する毎日が続きました。そんな中でも、担当の方が、引き続き熱心に物件探しを継続してくれたのは、本当に感謝しています。
しかもそのとき、オークラヤ住宅の担当の方に「自分の中で絶対に譲れない条件を決めることが先決です」とアドバイスをしてもらいました。それまではきちんと棚卸ししたことはなかったのですが、このアドバイスを実践して自分の理想の条件を整理してみたのです。
まず、資産にするのが目的なので、「駅から近い物件で、徒歩10分圏内」であることと、「周囲の環境がよく静かで治安が良いこと」は必須でした。また、今のライフスタイルを大きく変えたくなかったので「住宅ローンの支払いは月々7万円くらい」にしようと決めました。
そして、最後に「京王線の駅」にするという条件も付けました。これに関しては、いつも先を越されていた物件が、京王線沿いの物件だったから意地になっている部分もありますが、何度も通っているうちにどうしてもこの沿線に住みたいと思うようになったということが大きいですね。
あと、逆に妥協ポイントを決めることも必要というアドバイスもいただき、「急行が停まらない駅でもOK」、「築年数は10年以上でもOK」といった条件も決めました。
ただ、仕事ではチームリーダーになり、忙しくなって休日に内覧する時間もなかなか取れなくなりました。
そうこうしているうちに半年が過ぎてしまったのですが、担当者さんが、引き続き条件に合う新着物件情報を紹介してくれたおかげで、熱今の物件に巡り合うことができたのです。
４．待ったかいがあった。掘り出しもの物件との出会いに興奮
紹介してもらった物件は、京王線のつつじヶ丘駅から徒歩10分くらいの2LDKのマンションでした。
平成8年築ですが、リノベーション済みでとてもきれいな物件でした。価格も3,580万円とほぼ私の希望通りでした。担当の方に「このあたりの今の売り出し中の物件はもっと古いものが多いのですが、この築年数でこの価格のものはなかなか出ないですよ」と言ってくれたので、資産価値もあると思いました。
また、立地環境も理想的で、静かな住宅地で治安もよく、近くに公園があるというのも私的にはポイントが高かったですね。
さらに、駅前の複合商業施設「京王リトナードつつじヶ丘」は、なんと朝7時から深夜24時半まで生鮮食品が買える便利さで、残業で遅くなったときでも安心して買い物ができるのもうれしい点でした。
理想的な物件に舞い上がっていた私に、担当の方が、マンションの資産価値を見極めるポイントを丁寧にレクチャーしてくれました。マンションの管理体制を見極めるポイントや、この町の将来性、住居設備や安全性といったさまざまなポイントをひとつひとつ丁寧に確認してくれたので、浮き足立っていた私も冷静に確認することができました。
いつもは、ここぞというときに決められなかった私でしたが、この物件に関してはその場で購入を決められました。いつも2番手や3番手で購入を逃しているので、今回こそはと思い決断しました。
５．無理のない返済プランで、大好きな旅行や飲み会を我慢する必要なし
担当の方に住宅ローンについて相談すると、すぐに快く対応してくれました。物件の購入価格は3,500万円でした。
「今のライフスタイルをあまり変えたくないので、できれば月々の支払いは7万円以下にしたい」という希望を伝えたところ、頭金1,000万円、月6万5千円の35年ローンというプランを提案してもらいました。
マンションを購入するというのは、決して容易い決断ではないのですが、こんな私でも決断ができたのは自分でも驚きでした。
これも優柔不断な私にお付き合いしてくれて、物件を探すポイントを丁寧にアドバイスしてくれたオークラヤ住宅の担当者さんが背中を押してくれたおかげだと思います。
引っ越したあとの生活は快適そのものです。通勤時間はこれまで1時間かかっていたところが、30分くらいになり、随分と楽になりました。
マンション購入という私にとっての大仕事がうまく終わったので、来月久しぶりに海外旅行に行こうかと計画中です！この物件に出会うまで3年という長い時間がかかってしまいましたが、何とか希望に合う物件を購入することができたので、オークラヤ住宅さんには感謝しています。
