今回のテーマは、
『上手な条件の緩め方 』
です。
「引っ越さないといけない時期が決まっているのに物件が決まらない…。」
「ずっと探しているけど、「いい物件」に出会えない…。」
そんなことはありませんか？
インターネットで多く物件を探せる時代。
クリック一つで物件を絞り込める便利さが、
逆に出会いを狭めてしまっているかもしれません。
今回は、そんな方に贈る物件の探し方のご提案です。
見方を変えると「いい物件」に出会えるかもしれませんよ。
どうぞご参考にしてみてくださいね。
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『上手な条件の緩め方 』 ポイント（１）
■ 【駅徒歩○分】のこだわりを緩めてみる
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電車に毎日乗る生活ですと、
駅からの距離は重要なポイントですよね。
…ですが、数字にこだわりすぎていませんか？
「５分」で絞り込んでいたものを「１０分」に、
「１０分」で絞り込んでいたものを「１５分」に
して検索してみましょう。
◎ 【駅徒歩○分】 に信号や坂道は考慮されない。
そもそも、駅徒歩○分、というのは、８０mを１分として計算
された分数です。
途中に信号があったり、坂道だったり…
そんな条件は考慮されていません。
途中に信号が多い「駅徒歩１０分」のマンションより、
「駅徒歩１１分」のマンションの方に早く着いた、
ということも普通に起こりうることです。
「１分の数字の差」へのこだわりを緩めてみましょう。
◎ スーパーなどへの寄り道を考慮すると、遠回りになってしまうかも。
駅とマンションの間にお買い物施設などはありますか？
毎日スーパーに寄る生活スタイルなのであれば、
お店の位置も重要です。
例えば、『駅徒歩５分』のマンションであっても、スーパーが駅の
反対側にあって、毎日そこに寄っている、となると、
駅とマンション の間にスーパーがある『駅徒歩８分』の
マンションの方が生活満足度が高いかもしれません。
ご自身の習慣を良く考えて、
生活スタイルに合わせてみると、
「駅近」が必ずしも必要ではないかもしれませんよ。
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『上手な条件の緩め方 』 ポイント（２）
■ 【築○年】のこだわりを緩めてみる
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『マンションは管理を買え』という言葉もあるように、
同じ築年数であっても、
管理によってマンションの状態は全く変わってきます。
今までの絞り込みより、
「５年」「１０年」 古いものも検討してみましょう。
思わぬ掘り出し物件に出会えるかもしれません。
◎ 管理状態が「１０年後」、「２０年後」の差になる。
「現在の築年数が５年新しい物件」よりも、
「１０年後２０年後もこの管理であれば良いな」、
と思える管理状態のマンションを選ぶのも一つの方法です。
中古マンションは購入前に管理状態を見ることができますので、
まずは「少し古いかな」と思うものでも見に行ってみると
良いのではないでしょうか。
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『上手な条件の緩め方 』 ポイント（３）
■ 【南向き】のこだわりを緩めてみる
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「南向き」良いですよね。
日差しが入る生活は気持ちが良いものです。
しかし、生活スタイルや条件によっては、
他の方位でも良いかもしれません。
はじめから「南向きだけ」に限定せずに、
色々な物件を見てみましょう。
◎ 陽当りは環境にもよる。
当たり前ですが、「南向き」であっても、目の前に建物が
建っていれば、陽当りは限定されてしまいます。
また、窓の大きさによっても、室内に入る日差しの量は
異なります。
実際の条件をよく確認しましょう。
◎ ライフスタイルに合った向きを。
例えば、「南向き」が良いと思う理由が、
「洗濯物が乾きやすいから」であるのであれば、
乾燥機を使うことで解決するかもしれません。
朝起きるのが遅く、夕方に洗濯物を干すのであれば
西向きの方が乾きやすいかもしれません。
また、「明るいから」という理由であれば、
角部屋で窓が多い方が明るいかもしれません。
「南向き」を望む理由はそれぞれ。
ご自身の理由に沿って合った物件を探しましょう。
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最後に…
『上手な条件の緩め方 』
いかがでしたでしょうか？
私ごとではありますが、
以前に住んでいたお部屋が
・駅徒歩２分
の賃貸アパート。
さぞかし便利だろう、と思いましたが、
・駅との間に大きな通りがあり、信号でかなり待つ。
・駅前のスーパーが早い時間で閉まってしまい、コンビニなどは遠い。
と、思えば結構ストレスもありました。
数字の上ですごく良いな、と思える物件であっても、
見に行ってみたらあまり…。
ということも良くあります。
逆にあまりピンと来なくても、見に行ってみたらよかった、
ということも。
物件探しに行き詰ったら、
条件を少し緩めて、色々な物件を見に行かれてみては
いかがでしょうか？
新しい出会いが待っているかもしれません。
■ 物件探しのヒント
こちらの記事もご参考にどうぞ。
◎中古マンションの探し方 ～良い物件に出会う為の３原則～
◎【中古マンション探しのヒント】知って選ぼうお部屋の特徴
（※掲載写真はイメージです。画像と本文とは関係ありません。）
